お店を臨時にお休みをいただいて、実家に帰ってきました。
少し早い夏休みです。
上京してから15年ほど。
最近は「親孝行はできるうちにしておかないと」「顔を見せるだけでも親孝行」などと考えるようになり、今年2回目の帰省です。
頻繁に帰るほうではないので、親も「もしや、結婚の挨拶か??」もしくは「金の無心か??」と思っていたのかも。
もちろん、そんな用件ではなく、父の日だから帰っただけです。
行きの新幹線は、「ぷらっとこだま」です。
これは、こだま号で時間はかかるし変更もできないけど安く買える、という切符です。
急ぐ旅ではないし、乗る時間も変わらないから、2600円安くなったほうがいいと思ってぷらっとこだまの切符を買ったのですが、なんと日にちを間違えて買ってしまい、無駄になってしまいました。
結局買いなおしです。残念。
本来であればお得な切符でした。
名古屋到着で、まずはエスカ地下街の「きしめん よしだ」へ。
冷たいゴマ酢きしめんをいただきました。
うまい。味の違いがわかるわけではありませんが「化学調味料不使用」とあるだけでウマく感じてしまいます。
東京の冷やし中華の半分がこのゴマ酢きしめんになって欲しいと思いました。
(できれば、もう半分は讃岐のぶっかけになって欲しいです)
その後、マッサージを受けてきました。
私と同様、男性施術者一人で営業しており、オイルマッサージもあります。
違うのは、こちらは自宅ではなくお店なのと、優しくソフトに施術してくれます、僕と違って。
初めてですが、楽しくお話させていただきました。
その後、バスで帰宅。
甥のこうすけは、もう6年生になっていました。
すくすく育っていますが、笑顔だけはかわりません。
かわいいねぇ。
2日目は両親と日帰り旅行。
知多半島の先、河和駅からフェリーに乗って篠島に行ってきました。
名古屋から1時間ほどですが、ずいぶん遠くの島に来たような、のどかなところです。
名物のタコとしらすをいただきました。
冷凍解凍の刺身に食べなれた僕には、ナマのお刺身はいつもと違った食感でしたが、
本当の味を楽しめました。
フェリーの待ち時間に、よく晴れた太陽の下、防波堤でビールを飲みながら本を読んでいました。
こういう時間は幸せです。
ただ、最近はあまりお酒が飲めなくなったので1本しか飲めないのが、いいような、物足りないような。
3日目は、近所に住むおばあちゃんにご挨拶。
91歳だそうですが、不思議なくらい背中がまっすぐでした。
そして、とっても笑顔でした。優しさがにじみだす笑顔でした。
長いことおばあちゃんには会っていなかったし、僕のことを覚えているかもあやしいですが、
(耳は遠くは無いが、会話は繰り返しばかりでした)、逆におばあちゃんから生きる喜びを教えていただきました。
笑顔は人を笑顔にしてくれます。
たとえ何年ぶりに会ったとしても、たとえ何か嫌なことがあっても、あの笑顔ならすべてを許してくれそうです。
僕もいつまでも笑顔でいられるようになりたい、と思いました。
次は、お墓参り。
ここには、僕の友達のお墓もあるのですが、今回、なぜだか見つかりませんでした。
「うちの親のお墓の1~2段下で横のほう」とはっきり場所は覚えていなくても今まですぐに見つかったのですが、今回は、何往復しても見つけられませんでした。
なぜでしょう。
お墓でなくても故人にご挨拶の気持ちを念じることはできるので、問題は無いのですが、少し気になります。
その後、瀬戸電に乗って名古屋に行き、またまたエスカで味噌煮込みを食べました。
山本屋本店です。
ちなみに、味噌煮込み(名古屋人は、「うどん」を省略して言う)は
山本屋総本家
と
山本屋本店
の二つがあるのですが、
私は山本屋本店のほうが好きです。
それは、なぜかというと、漬物とご飯が食べ放題だからです(笑)。
名古屋に来たら、スガキヤ以上に食べたいのが味噌煮込み。
あの味は、名古屋以外では無いでしょう。
決して安くは無い値段ですが、欠かせません。
今回、名古屋で思った事
・街に南米系の人が多い
夏にカーニバルとかしないのかしら。
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