こんにちは
ワイン1年生の加藤です。
最近、すっかりワイン気分です。
秋ですねぇ。
友達とワインを飲みました。
原茂 甲州 樽熟成 2006
北海道ワイン(おたるワイン) 北海道産シャルドネ 2004
ブドウの品種の違いで味がどう違うのかすらわからない僕ですが、
こうやって飲み比べてみると、やはり違うもんですね
シャルドネもおいしいけど、やっぱり甲州もおいしかったです。
「香水」を読みました。
ドイツの小説で、映画化されたときのタイトルは「パフューム」です。
18世紀パリの、ずばぬけた嗅覚を持った男が人殺しをしながら香水を作っていくというお話。
「アロマに携わるなら読んでおいたほうがよいよ」と紹介を受けたのですが、僕はホラーとかグロいのがまったくもって苦手なので、映画ではなく小説を選びました。
精油の作り方には、水蒸気蒸留法(植物を釜で煮て、その蒸気を冷やして取る方法)や、溶剤抽出法(植物を脂やアルコールなどに漬け込み、これを揮発させる方法)などがあるのですが、この「香水」の中でも詳しく描写されており、やはり文章だけよりは、映像で見てみたいと思いました。
だけど、死体とか糞とか虫を食べるとか、そういうシーンも多くでてくるだろうから怖くて見れません。
映画を見た方にお尋ねしたいのですが、怖がりの僕でもこの映画は見られますか?(笑)
この小説では、18世紀という時代設定からか、口語ではないふるめかしい言葉が多く使われています。
「お歴々」なんて、意味も読み方もわかりませんでした。
最近、「ペットボトルのキャップを回収して、その代価で世界の子供たちへワクチン代を寄付しよう」という運動をよく見かけます。
ワクチン代を寄付する行為はとてもすばらしいものであり、もちろんそれに反対することもありません。
エコロジー活動も同じで、進んですべきことだと思っています。
ただ、ペットボトルのキャップを集めることが、慈善活動にも環境保護活動にもふさわしいことなのかというと、疑問を持ってしまいます。
詳しい説明は省きますが、せっせと集めたキャップを高い送料を払って送るのなら、最初からお金として募金したほうが有効ではないでしょうか。
とあるサイトによると、送料4000円も払って送ったキャップで得た代金はたったの400円だそうです。
(キャップがリサイクルする価値があるかどうかはさておき)
リサイクル工場がすぐ近くにあるとか、物流トラックの隙間を使えるとか、そういう条件があれば話が別ですが、本末転倒という気がしてなりません。
繰り返しになりますが、慈善活動も環境保護活動もすべきことだと思いますので、それを否定するわけではありません。
ただ、この運動は学校関係でも行われているため、良かれと思うだけでは「偽善エコロジー」になってしまうのでは、と思うのでした。
ところで、
武田邦彦:著 の 「偽善エコロジー」を読みました。
http://business.nikkeibp.co.jp/article/life/20080609/161122/
環境問題に興味のある方におすすめします。
この本は、舌足らずなところがあって、この本の反対派からつっこまれる要素も多いと思うのですが、それでも、読むに値する本だと思います。
ちなみに、この本によると、
・冷房を28度設定にしても電気代の節約になるだけで地球温暖化は防げない
・南太平洋のある島が沈没していくのは、地球温暖化による海水面上昇が原因ではない
だそうですよ。
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