エサレンマッサージ研修＠女神山 その２

5月23日(日)から6月4日(金)までの13日間、臨時休業をいただきます
ご不便をおかけして申し訳ありません

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４日目（２０１０年５月２６日水曜）


今日の実技は腹側(前面)

ロングストロークが特徴のエサレンは、仰向けで、足の爪先→すね→もも→腹から腰を通って→お尻→腿裏→膝裏と流れます

下着を着けてない受け手(お客さん)にするわけですから、確かにしっかりとした手順で行わないと不安にさせますし、お互いの信頼関係も必要です

講習では相互に練習をするので、１日に何回かマッサージを受けることになります

講習中ということもあり、ただマッサージを受けるのではなく、いろいろと感じながら受けています

そうすると、マッサージする側の気持ちや態度がなんとなく伝わってきます
上手・下手ということではなく、真剣に丁寧な施術というのは本当に伝わってきます

エサレンでは、マッサージする人をgiver(与える人)、マッサージされる人をreceiver(受け取る人)といいます

マッサージ技術だけでなく気持ちもレシーブしていることを実感します

普段自分が施術するときはgiveばかりしていて、receiveする人の気持ちが欠けていた気がします

エサレンは単なる技術だけのマッサージでないことを感じた一日でした

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５日目（２０１０年５月２７日木曜）


朝はいつも瞑想から始まります

目を閉じて無になろうとしても、ついいろいろな事を考えてしまいます

先生は
「いろいろなことが頭によぎって自分の中からoutしてしまったら、またinすればよい
だからoutしたことに気づくことは大切なことだ」
と教えてくれました

そうは言っても、いつもoutしっぱなしで、あれやこれや雑念ばかりが思い浮かんでなかなか自分の中に戻ってこれません

瞑想中、
まったくの無音だから集中できないと思うものの、
風でなびく葉の音や鳥のさえずりが気になるときもあり、
あるときは隣の芝刈り機のモーター音に気を取られる

結局ところ、周りの環境がどうであれ、集中できないのは自分自身の問題であるんですね

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６日目（２０１０年５月２８日金曜）

受講生は女性１０名に男性１名の合計１１名
みなさんそれぞれの専門分野があって話を聞くのもおもしろいです

その中の一人が月に詳しい方がいました

今日は満月だそうです

月の引力で海の満ち引きが起こります

人間の体内にも多くの水分があり、その水分も月の引力の影響を受けるはずだそうです

昔の暦は月でした

月は、昔も今も、どこの世界にもあるものなのに、現代の都市生活ではほとんど気にせず暮らしています


偉大なお月さんに対して失礼であるし、なんだかかわいそうな気がします