二日目の宿は八戸でした。
八戸駅近くのホテルオーシタというビジネスホテルに泊まったのですが、格安でした。なんとツインで6,000円。
ダブルでなくてツインだから安いのかもしれませんが、それでも助かりました。一人3000円だからね。部屋自体は悪くはなくて普通のビジネスホテルで東横インみたいな感じです。
安く済ませたい方にはオススメです。
このホテルのすぐ近くに「鳥しげ」という焼き鳥屋さんがありました。ここで遅くなった夜飯を取ったのですが、ここのオンナ店員さんが、なぜか手相やら筆跡やら人相やらを見る特技があるようで、僕の将来も見てもらいました。
・ここ2~3年のうちに、大学時代の男の友人から紹介を受ける人と結婚をするのがよい
・商売は半年~1年くらいは芽が出ない
・けど、今の道で進んでいって大丈夫
だそうです。
手相とか星占いとか、そういうのって、信じていないというか、軽んじていたんだけど、そのおばちゃん(というには気が引けるがお姉さんとはちょっと呼べない)とのやりとりをして、手相もなかなかいいもんかな?と思いました。
3日目の朝は、八戸線+三陸鉄道というローカル列車に乗って今度は太平洋に沿った車窓を見てきました。
三陸鉄道内は、お座敷列車で、大漁旗やらストーブやらと、これまたイベント列車になっていました。
車内でいただいた「小唄弁当」はおいしい押し寿司。オススメです。
18日は台風の関係でせっかくの車窓も雨でよく見えませんでした。
残念です。
天気がよければ浄土が浜を歩きたかったのですが、どしゃぶりなので、ホテルの温泉だけになってしまいました。
駅前でおいしいお魚をいただいて、山田線で盛岡に向かいました。
山田線
このなんともいえない垢抜けない名称。
宮古~盛岡を走るこのローカル線は1日に4本しかなく、JR屈指の赤字路線。途中で接続する岩泉線と共に、鉄道マニアが喜びそうな路線です。
ここにもなぜかイベント列車があって快速の「さんりくトレイン号」に乗りました。せっかくとった指定席よりも自由席の方が空いていたのでのびのびと車窓を眺めてきました。
残念なことに大雨であったのだが、川に沿って走る深い山間は、水墨画の世界のようで、しんみりとした風景であった。
そのときに村上春樹の「世界の終りとハードボイルドワンダーランド」を読んでいたからか、妙に小説と車窓がマッチしていて、とても思い出に残る風景であった。
(山田線ではないが、ちょっと引用)
http://homepage2.nifty.com/tetsudojokei/dai3shou.htm
晴れている日の車窓もきれいだろうが、雨の日もこれまたよかったです。
盛岡からはやて号に乗って帰路につき、こうして2泊3日の旅行は終わったのでした。
仕事のお客さんやマイミクさんから情報を得て旅程を組んだのですが、やはり結構な強行スケジュールでした。
思ったより東北は広かった。
見たいところがたくさんあるから仕方ないのですが、今度はゆっくりと一箇所にいるのもいいですよね。
次は、乳頭温泉かな。
(長文日記を読んでいただきありがとうございました)
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