エサレンマッサージ資格認定コースを受けた私は、レポートを提出し認定されればプラクティショナーになれます。
その時を目指してきたのですが、その時が近づくにつれて不安も増してきます。
「自分はきちんとエサレンマッサージができているんだろうか」
「自分はきちんとエサレンマッサージを理解しているんだろうか」と。
そんな思いが強くなったときは自分がエサレンマッサージを受けるようにしています。
今回受けに行ってきたのは世田谷の女性プラクティショナー。
キャリアも長く、スクールで教えてもいらっしゃるベテランの方です。
Charkha(ちゃるか)—Healing Art—受けた感想は、とても満足のいく施術でした。
どれも参考にすべきことばかりで、いろいろと思うことも多かったのですが、その中で1つだけここに書こうと思います。
「手で触れること(タッチング)」: これがなかなか難しい。
マッサージで「触れる」ということに徹底的にこだわる人や、それが実行できている人は多くはないと思いますが、
この方は「触れる」ことにこだわっているのが感じられました。
かつての自分もそうですが、多くの(マッサージをする)人はそもそも触れることに注意を置きません。
なんとなく触れているのです。
しかし、触れるという細部にこだわる人は、他の細部にもこだわりを持つことが多く、結果として全体的にとてもこだわりのある施術になっています。
自分のタッチングはまだまだです。気が抜けて雑になることが多々あります。
逆に、ここのサロンはそういう細部がいろいろと徹底されていると感じました。
私が困ったときに読む本があります。
「ディズニー7つの法則」 著:トム コネラン 日経BP社
この本はみんなに読んでもらいたい名著なのですが、このなかに「細部にこだわる」という件(くだり)があります。
「細部にこだわることを徹底すれば、すべてが徹底され、顧客が離れていかなくなる」という指摘ですが、これを思い出させました。
「細部にこだわる」
またひとつ自分への課題を思い知らされました。
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