先日、夜中の3時くらいまでテレビを見ていました。
NHKの各地の放送局が制作した30分ほどの震災関連の番組を順に放送していて、ついつい見入ってしまったのです。
ボランティア、復興支援、被災者の苦悩など、どれも考えさせられる内容でした。
見ていて、「自分ができることは無いか、自分も何かをしたい」と思ったのはもちろんですが、もう一つ思ったことがあります。
それは、「この番組には、伝えたいメッセージや気持ちが込められていて、見た人にそれが伝わり、気持ちを変えたりもしかしたら行動を起こさせる影響力を持っている」ということです。
ドキュメンタリ番組なので当たり前なのかもしれませんが、どうでもいいようなバラエティ番組をテキトウに見ている時とは違う感じでした。
これはテレビ番組に限ったことではないと思います。
本や映画、歌、日記やブログなどはもちろんですが、日常の会話、食事、挨拶などでも「気持ちを込める」「気持ちを伝える」ことはできると思います。僕の仕事・マッサージでも同じだと思います。
ただ単に施術・マッサージをするのと、気持ちを込めてするのとでは、する私も受ける方も違ってきます。
もしかしたら何も無いかもしれませんが、もしかしたらすごく良い影響を与えることができるかもしれません。
果たして自分は気持ちを込めて施術ができているか・毎日を過ごせているか。
受けた人に何かしらの良い影響を与えることができているのか、と思ったのでした。
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