タイ・チェンマイにあるタイマッサージのスクールに行ってきました。
休んだ期間に施術をご希望の方にはご不便をおかけして申し訳ありませんでした。
自営業だと好きなときに休めるものの、
仕事を休むことへの罪悪感や、お客様に迷惑をかけてしまうことが申し訳ないので、長期休むのは気がひけるのですが、行って本当によかったです。
休みをいただけて感謝です。
学ぶことの楽しさを実感できた滞在でした。
普段は自分のやり方で施術をしています。
いつも同じようなやり方をしているので、どうしても自分のクセがついています。
それが悪いことというわけではないのですが、新しいことを学ぶときにはそれがジャマになりがちです。
慣れていることのほうがやりやすいし、自分の考えややり方を変えるのも難しいものです。
どうしても今までの自分のやり方を優先させてしまいがちですが、
それをぐっとこらえて新しい・他のやり方を受け入れようとすると、新しい発見が生まれますし、新しいことが身につきます。
本来、タイマッサージは力学的に理にかなっていて、施術者も受け手(お客さん)にも無理がありません。
新たなことを習いに来たのですから、今までの自分のやり方に固執せずに、心と体をオープンにして、素直に受けいれるように心がけました。
僕の行った学校は理論的に教えてくれて、手法も良い意味で統一されています。
教える先生によって言うことが違うみたいなストレスがありません。気持ちよく学べました。
他のセミナーなどでは「自分で考えて、自分のやりたいようにしなさい」という自由主義的な方針もあります。
もちろんそれも大切だと思います。
だけど、「自由な発想力」と「基礎を学ぶ」ことは別。
そういう意味で、きっちり基礎を基礎として教えてもらえて感謝です。
タイマッサージによくある悪い印象:痛い、強い、体が堅い人には無理
そういう方には一度上手な施術者から受けてみてもらいたいです。
きっと印象が変わると思います。
学校の授業内容も良かったのですが、人との出会いもよかったです。
僕は6日間のコースですが、2~3週間くらいの長いコースを取っている人が多かったです。
生徒はみんな気さくで人が良くて、楽しく接しれました。
学ぶという同じ目的を持って、しかものんびりとしたチェンマイに来ているから、年代や経歴が違うもののどことなく共通したものを持っている人なのかもしれません。
日本で一人で仕事をしているとどうしても会う人が限られてくるのですが、いつもと違う人たちと出会えるのは刺激になります。
僕は自分がそんなに社交的だとは思わないのですが、こういう交流は人生において必要だと感じます。
今回タイマッサージを約1週間学んだものの、すぐにお客さんに提供できるほど習得できていません。
最初はエサレンマッサージの一部に組み入れるだけのつもりだったのですが、もう少し習ってタイマッサージとしてメニューにしたいなとも思っています。
なので、これからも練習してすこしづつ実践を積んで行こうと思っています。
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