「前世療法」を読みました。
ブライアン・ワイス:著 PHP文庫
アメリカの精神科医師が治療に催眠術を行ったところ、その患者は前世を語りだし、
何回かの治療を通じて患者だけでなく医師も人生について学んでいくというお話です。
この話はフィクションではなく事実に基づいているということですが、きっと実話かどうかの議論が起こったことでしょう。
私は実話に基づくと思いましたが、そういうことはさておき、フィクションであったとしても十分に興味深い内容の本でした。
この本は、池袋のブックオフでぶらぶらしていた時に偶然見つけたのですが、
それもなにかの必然なような気がしてしまいました。
なかなか面白かったです。人生の教訓を得られます。
洗濯機を買い換えました。
前の洗濯機の調子が悪くなり修理に来てもらったものの、「部品交換するより買い換えたほうがいいかもしれません」と言われたのでした。
一人暮らしを初めて今回で3台目の洗濯機です。
一台目は大学入学時に親が買ってくれたもの。
一台目は何の不満も無く使っていたのですが、二台目に替えた時に一台目の良さを感じました。
つまり、二台目は良くなかったのです。
途中で止まる、水量センサーが合わない、振動がすごい、タイマーがずれる、洗剤が残ったまま、ボタンの位置が悪いなどなど。
洗濯機なんてどれも同じだと思っていたのになんでこんなに使い勝手が悪いのかと常々思っていました。
先日来た三台目はとても気持ちよく使えているので、三台目の選択が正しくてよかったと思うのと、やはり二台目はできの悪い子だったんだなと改めて思ったのですが、
ふと、こんなに悪く言われて二台目がかわいそうだなと思ってきました。
洗濯機は、設計されたとおり、指示されたとおりに動いているだけです。
使い勝手が悪いのは設計が悪いのです。
壊れてしまったのも、どこかに負荷がかかる設計だったのでしょう。
洗濯機は悪くないのです。
そして設計者もわざと悪いものを作ろうとしたのではなく、そういうものができてしまっただけなのでしょう。
だからふと悪く言った二台目クンに申し訳なく思うのでした。
だけど、使い勝手は悪かったです。
三台目くん、これからは仲良くしていこうね。
[1回]
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