今年に入って3本映画を観ました。
年に5本くらいしか見ない僕なので、かなりのハイペースです。
今年は映画をたくさん観る年になるのか、それともこのあとぱったり観に行かなくなるのか、どちらでしょうか。
観た映画は、
「レ・ミゼラブル」と
METライブビューイングの「皇帝ティートの慈悲」と「アイーダ」です。
(後ろ二つは、映画というよりはオペラです)
METライブビューイングとは、アメリカ・メトロポリタンオペラで公演されたものを録画して映画館で上映するというものです。
本物のオペラではありませんが、字幕は見やすいし、表情も良くわかるし、なにより3500円なのでかなりお徳です。
「オペラ入門者」にはうってつけなのではないでしょうか。
かくいう自分もオペラ(映画ですが)を見るのは初めてで、「なるほどね、オペラとはこういうものか」というのを知るいい機会になりました。
皇帝ティートの慈悲は大阪・なんばで、アイーダは新宿で見たのですが、どちらも観客は入っていました。
アイーダは、平日(火曜)の朝10時といういつもならガラガラの時間帯なのに、8割くらいの入りでした。
アイーダという演目に魅力があるのか、
メトロポリタンオペラが3500円で見えるというお得感なのか、
1週間しか上映しない(そして1日1回)という限定されたスケジュールだからか、
それともなにか効果的な宣伝をうっていたのか、
そんなことも気になってしまいました。
映画の普通料金は1800円。
たぶんみなさん高いとお感じで前売り券やサービスデーなどを使っていると思います。
しかし、このMETライブビューイングは割引一切なしの3500円のみ。
けど、お客さんは集まる。(僕のこの回を見る限りでは)
商売とはどうあるべきかというのを感じざるを得ませんでした。
[0回]
PR
http://oil.blog.shinobi.jp/Entry/457/METライブビューイング