私の休日の憩いの場所、池袋ブックオフでこの本を見つけました。
「初心者からプロまで今日から使える 催眠術のかけ方」
林貞年:著
催眠術に興味があるわけではないのですが、なんとなく気になったのでパラパラと中を見てみると、「セックス in トランス (セックスへの応用、など)」という章が面白くて、ついつい買ってしまいました。
催眠術についてほぼ知識ゼロの私です。
この本もざっと読んだだけなので、正しくすべて理解しているわけではないし、
そもそもこの本に書かれていることが正しいかどうかの判断もできませんが、
読んでいてなかなか面白い本でした。
具体的な催眠術のかけ方より、どうして人が催眠状態に入るのかという説明がためになりました。
催眠術って怪しい見世物の類だと思っていたのですが、実は心理学であり心理療法なんですね。
本の前半は、ショー的な催眠術のやり方が書いてあるのですが、後半は心身症など催眠療法の実例を挙げています。
心身症、うつ病、トラウマ、潜在意識など
正しく行えればすごく有効な療法だなと思いました。
ところで、
エサレンマッサージを受けた人の中には、「心に働きかけられた(影響を受けた)」という印象を持つ人がいます。
泣き出してしまったり、逆に気持ちが楽になったり、
過去の出来事を思い出したり、無になる機会となったり
施術者は体を触っていますが、受け手(お客さん)は心で強く感じています。
もしかしたら、マッサージで催眠術(催眠療法)と同じような働きかけができるのではと思いました。
というか、それができると上述のようなことが起きるのかもしれません。
エサレン研究所にはたくさんの心理関係のワークショップが開催されています。
そういえば、アメリカはヒプノセラピーも盛んです(日本よりはということですが)。
これは、心理関係も勉強しろよってことでしょうか。
※画像は本とはまったく関係ありませんが、穏やかなお顔が気に入ったのでここに載せます。
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