お客様からこの本を頂きました。
去年大ヒットした本なのでご存知の方も多いと思います。
「置かれた場所で咲きなさい」
渡辺和子:著
へそ曲がりな僕はベストセラー本はすぐには手を出さないのですが(ほとぼりが冷めてから読むことが多い)、読んでみたいなとは思っていました。
読んでみたら、やはり良い本でした。
ベストセラーになるだけはありますね。
キリスト教に基づいた人生の教訓的なお話が書いてあります。
1冊を続けて読むよりは、1項目ずつゆっくりと読むほうがこの本を楽しめる気がします。
どれもありがたいお話ばかりなのですが、自分が気に入ったものをいくつか紹介します。
「いい出会い」を育てていこう
いい出会いにするためには、自分が苦労をして出会いを育てなければならない。
出会っただけでは信頼関係を結べない。「このご縁を大事にしよう」という気持ちを育てていこう。
歳を重ねてこそ学べること
一生の終わりに残るものは、我々が集めたものではなく、我々が与えたものだ。
人は何歳になっても、精神的に成熟することができる。
謙虚になることが成熟の証である。
道は必ず開ける
迷うことができるのも、一つの恵み。
迷った時は、「選択する自由」を与えられたと思ってプラスとマイナスを書き出しその重みによって決める。
[2回]
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