普段はスーパーを使っていますが、お米を買うときだけはお米屋さんに行っています。味覚に繊細ではないのですが、そんな僕でも違いがわかるほどおいしいのです。ちょっと遠いのですが毎回楽しみに買いに行っています。大手じゃなくて個人商店を応援したいという気持ちもありますしね。
ここのお米屋さんにはお母さんとお兄ちゃんがいます。(お兄ちゃんと言っても立派な大人ですが。)店番がお母さんの時は天気などの世間話をするのですが、お兄ちゃんの時は特に話すこともありません。(もちろん接客に必要なことはきちんと話してくれます。)男女差だと思うのですが、一般的に男はしゃべらない人が多いですよね。僕も、精米の間、黙っていて特に困ることはありません。
しかし、このお兄ちゃん、お米の話になるとしゃべるんです。 ここのコシヒカリはどうとか、今年はこの場所は雨が少なくてとか、台風前と後でだいぶ出来が変わってとか。すごく楽しそうにしゃべるし、その知識も豊富。 正直に言って、僕はコシヒカリもコシイブキもつや姫も他のも、どれもおいしいと思うけどその違いを語れるほどの差はわからないのです。 だけど、このお兄ちゃんは違う。すごく楽しそうに語ってくれます。生き生きと語りだします。 お米屋だから当たり前?いや、そんなことないと思います。たぶん、お米に対する愛情が違うんでしょうね。それが伝わってきます。 やっぱりお米を買うならこういうお店だなと改めて思いました。
こういうことって、どの商売にも共通することですよね。 お米屋も、魚屋も、スーパーも、マッサージ屋も、保険屋も。 その業界のことが好きなら知識も多いし、その良さを伝えたいと思うはず。 自分もこのマッサージ・リラクゼーションの業界が大好きです。自分は好きな仕事に就けて本当に幸せだと思っています。だからこのお米屋さんみたいに、自分もマッサージ・リラクゼーションの良さをもっとみんなに伝えていきたいなと思いました。
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