先日、カイロプラクティック学校時代の同級生と会って話をしていました。
その時、「そういえば、以前、同級生の○○さんが『加藤さんって神経質だよね』と言ってたよ」と教えてくれました。
「神経質」と言われるのはあまり感じ良くはありませんが、その時はそれほど不快になることもありませんでした。
以前の僕ならもっと腹を立てていたり、後からも根に持っていたと思います。
しかし、「自分は細かいことばかり気になるし、神経質といわれても仕方ないよな」と素直に思いました。
実際に、昔の自分は今と比べれば神経質だったと思います。
近頃、「昔と比べて、人が丸くなった」とも言われます。
それもそのような気がします。
もちろん、今でも些細なことで腹を立てたり怒ったりということはありますが、以前と比べれば減ったと思います。
自分は、昔と比べて「物の見方」がだいぶ変わったと思います。
以前は、悪いことは人のせいにしていた気がします。
今は、悪いことが起きたら自分にも原因があるかなと考えます。
以前は、自分の意見を人に押し付けていた気がします。
今は、自分の意見と他人の意見は違うものという前提で考えられるようになりました。
何が変わったのでしょうか?
何が変えさせたのでしょうか?
エサレンを学ぶようになったからでしょうか。
もちろんこれでだけではないですが、これが一つの大きな「転機」のような気もします。
エサレンを学んでから、「自分の主張を押し付けるような施術」をすることも減ったし、思い通りにならないことがあったときに(例えば施術でも)その原因は自分にあるのではと考えるようになりました。
「気持ちいいマッサージ」と思って始めたエサレンですが、施術だけにとどまらず僕の人生までも変えてしまったようです。(大げさ?、いや、本当です)
しかし、実は、「歳を取った」のが一番大きい要素かもしれません。
「四十にして惑わず」には程遠いですが、年齢だけは近づいているようです。
(ちなみに私は39歳です)
[2回]
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