ハワイのロミロミワークショップで一緒になった仲間と、ロミロミの練習会をしました。
まだ1ヶ月しか経っていないのに、忘れていることが多かったです。やはり復習は必要ですね。
ロミロミではココナツオイルを使うことが多く、この日もココナツオイルを用意してくれていました。
ココナツオイルの香りを嗅ぐとハワイを思い出します。そして、ココナツオイルはおいしい香りなので、よだれも出てきます。懐かしいです。
参加者の一人が、エサレンに興味はあるけど受けたことが無いとのことだったので、僕が施術をすることにしました。
自分としてはこの施術はひどいできで、自戒の意味をこめてブログに書くことにしました。
以下、反省文だと思って読んでください。
私は、普段は仕事としてエサレンをしていますが、ある問題を感じています。
それは、どうしてもパターン化した施術になっているということです。
「左右満遍なく」とか「お客さんの希望するところを念入りに」とか「お金を払うに値するレベルの内容の施術」などを考えると、パターン化した施術になっているのです。
本来なら、施術を始めてその時に感じた必要なことを即興的に受け手(お客さん)に提供していけばよいのですが、なかなかそれができません。それをする勇気がもてません。
なので、今回はそれを話した上で、直感で「セッション」する練習をさせてもらいました。
結果として、ひどいものになりました。
あっちに行ったりこっちに行ったりは仕方ないとして、限られた時間なのに同じことを繰り返したり、逆にすべきことを飛ばしたりと、動きが無駄だらけです。
「この動きの次に何をしようか」ということに気をとられて、今している動きが雑になりがちです。今の動きと次の動きが繋がらなく、次第に自分にも焦りが出てきます。
このように、無駄で、雑で、荒い施術となってしまいました。
施術後、受け手の人は「よかったよ」とは言ってくれましたが、自分としてはとてもひどいもので申し訳なく思っていました。
こういう施術になった原因は自分にあると思います。
本当なら、受け手を思い、受け手を感じ、受け手に寄り添いながら施術を進めていくべきところを、「エサレンとはこういうものだ」というのを先輩面して見せ付けてやろうというような驕りが自分にあったのだと思います。
だから、相手を感じることより、自分のテクニックを「披露」することに意識がいき、だけどその披露が普段のように上手くいかないものだから、しっちゃかめっちゃかになっていたのだと思います。
今回は同業者の仲間への練習。
お金を払ってくださるお客様への施術ではないとはいえ、もっとちゃんとしたものにしたかったです。
有料無料とか練習とかに関わらず、人の体に触れれば受け手の人に何かしらの印象を与えます。下手なら下手なりにでも、良い影響を与えたかったです。
そういえば、ハワイのワークショップでクム(先生)がこういうことを言っていました。
「あなたは十分に実力がある。だから自信を持ちなさい。」
そうですね、(こういうことを自分で言うのもなんですが)、自分も実力はゼロではないと思います。
だからこの日の反省を忘れることなく、自信を持ってこれから施術をしていこうと思います。
商売上、こういう「自分はダメでした」みたいなブログを書くのはよくないでしょうが、今の素直な気持ちなので書くことにしました。
こういう反省ばかりですが、少しづつでも上達していけたらと思っています。
[2回]
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