今回の滞在では「今、その時を楽しむ」ように心掛けました。
ネットとかブログを書くのような後からできることは後回しにして、
ご飯を食べてるときはその味を楽しみ、
人がいる時はその人との時間を大切にし、
良い景色の前では景色を楽しむようにしました。
だけど、これがなかなか難しい。
「今」を大切にするのは難しいなと改めて思いました。
生活そのものが修業と考える禅みたいですね。
エサレン研究所にいる時にこそしたいこと。やはりそれはマッサージをすることです。
今回は(も)滞在中は、クラスの合間を縫ってマッサージをして(&受けて)きました。
晴れた日の太陽の下で行うマッサージ、
お風呂場の適度な湿度と大きな波の音に囲まれながらのマッサージ、
水曜夜恒例のディジュリドゥ演奏の最中のマッサージ、
ああ、こんな最高のシチュエーションでマッサージができて自分は幸せだなと思いました。
今回の滞在中で雅子さんからマッサージを受ける機会がありました。
雅子さんとはこのワークショップでの通訳とコーディネーターをしてくださった方です。
http://esalenbodywork.jimdo.com/
彼女からマッサージを受けるのは初めてです。
いろいろと噂は聞いていたのでどんな感じだろうと期待していたのですが、期待にたがわず良いものでした。
まず最初に僕の体に手を軽く置いたのですが、その時にもう、体が動けなくなってしまいました。(変な例えですが)標本箱で昆虫がピンで押されて標本にされたみたいです。体は言うことを聞かず、頭はぼんやりとした状態で、ただただ気持ち良いマッサージを受けるのみでありました。
一般的にマッサージというと、解剖学的にどこかの筋肉に沿ってすることが多いです。もしくはエネルギーワークと呼ばれるものもあります。
雅子さんのはそのエネルギーワーク的な要素が強いのだとは思うのですが、なんというか、そういうカテゴリー分けを超えた次元が違うタイプでした。
雅子さんのすごさか、場(エサレン研究所)の力があいまったのか、とにもかくにも不思議な体験でした。
[1回]
PR
http://oil.blog.shinobi.jp/Entry/783/エサレンでマッサージ-エサレン研究所&CA旅行記(4)エサレン研究所編