タイマッサージにはストレッチ系のテクニックが多いのですが、私はそのストレッチが大好きです。
タイマッサージでもワットポー式に対してチェンマイ式のほうがストレッチが多いので、チェンマイ式を習いに行ってきました。
当店ではタイマッサージを一つのメニューとして単独で行う予定はないのですが、アロマオイル整体やエサレンのコースに組み合わせて使っています。
3時間などの長いコースや、ホテルやお客様宅での施術などでは、仰向けでの時間を多くとりたいので(そのほうがお客様は楽なので)、仰向けでのバリエーションを増やすのにタイ式を習いに行きました。
私はこの(手技療法)業界に入って10年以上経ちます。
10年もやっていればなんでもできそうなものですが、自分は不器用なのでうまくいかないことがたくさんあります。
このタイマッサージのスクールでも、3年前にベーシックのクラスを取ったものの、その後ロクに復習もせずにいたので、今回はアドバンスのクラスにも関わらず初心者が参加するようなハメになってしまいました。
「やはり復習してから参加すればよかった」と後悔するも仕方ありません。
できる限り授業に集中して参加してきました。
私はいろいろなワークショップ(研修)に参加しています。
その目的は、「人との交流」「新しい経験」「気持ちのリフレッシュ」などがありますが、初心を思い出して謙虚な気持ちになれるのも大切な目的の一つです。
というか、本当にできなくて初心者みたいに手こずっているだけなんですが。
よく「そんなに学びに行ってえらいですね」と言われますが、ワークショップ(研修)は、お金と時間があれば誰でも参加できます。
もちろん、学びに行くこと自体はえらい(と言えばえらい)のでしょうが、参加すること(だけ)が大切なのではなく、どういう心構えで参加して、それをどう活かすかのほうが大切であると思います。
1週間習ってきたのですが、それですぐに身に着くわけではありません。
教えてくださった先生方の努力を無駄にしないためにも、練習をして身につけたいと思います。
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http://oil.blog.shinobi.jp/Entry/833/学ぶということ -タイマッサージ研修・旅行記(2)-タイマッサージ編