チェンマイでは、タイ人知人からラテンダンスを踊りに行こうと誘われました。
僕は踊るのが苦手だしクラブとかディスコ(←死語?)みたいなところも好きではないので普段なら誘われても行かないのですが、旅先だしいつもとは違うことをするのもいいかなと思い行くことにしました。
学校のあるニマンヘミン地区はチェンマイでもオシャレな場所と言われています。そこにあるレストランバーの一画が今回のラテンダンスの会場です。ニマンヘミンは外国人向けのお店が多いのですが、そこのレストランもダンス会場も多くは(白人などの)外国人でした。
最初は約1時間のレッスンがありました。ラテンダンスのステップを教えてもらい、男女分かれて順番に組んで踊っていきます。ステップ自体は簡単なものをわかりやすく教えてくれたのでなんとか理解できましたし、決められたステップのダンスを踊ること自体はまあそれなりに楽しいのですが、見知らぬ人と組むというのがなかなか難しいものです。
(たぶん相手も同じことを思っているのでしょうが、)見知らぬ相手でもなんとなく気が合う人とそうでない人がいます。気が合わなそうな人とでもそれなりに対応していればいいんでしょうが、そもそも社交的でなくネガティブ思考の僕は、「あ、きっと僕が相手じゃ嫌なんだろうな」とか思うと自分が心のシャッターを下ろしてしまい、どんどん気まずくなっていくのでした。
表面上は楽しそうに振る舞う自分と、心底では嫌と思われたくないと思う自分。
(自分から来ているのだから当たり前かもしれませんが)周りを見ていると、みんなそれぞれ踊るパートナーを見つけて楽しそうにしています。ああ、あんなふうになれたらいいなと思いつつも、やりたくない事を無理してやる必要もないじゃんと思う自分との葛藤がはじまり、レッスンが終わってフリータイムになると一人ソファに座ってビールを飲むのでした。
僕には夜遊びは向いていなさそうですね。
Mont Nomsod というお店。美味しかったですよ。
チェンマイでは交通警察もトゥクトゥクでした。
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