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【旧】てあてやブログ -アロマオイル整体&エサレンボディワーク

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①京都旅行-比叡山延暦寺

京都に旅行に行ってきました。

例年なら残暑で厳しい時期のはずが、今年は湿度が低くてとても快適に観光できました。
もう少し経てば紅葉がきれいなんでしょうが、その頃になると街が混雑するでしょう。(人混み嫌いの僕)
おかげで混雑もせず、緑がきれいな京都を楽しめました。

京都は世界各地からの観光客が多くいますね。いろんな国の言葉が聞こえました。日本に来てくれた事に嬉しく思います。満足して帰っていただきたいですね。
僕の泊まったホテルは日本人客のほうが少ないくらいでした。プチ外国気分も味わえました。



最初に訪れたのは比叡山延暦寺。
比叡山自体が初めてです。
「比叡山の横川(よかわ)は良いらしいよ」と聞いたので一度行ってみたかったのです。


行く前に、京都や滋賀の友達やお客さんに比叡山についてリサーチしたのですが、「行ったことない」「あんまり印象がない」「どうかな、、、」とあまり積極的な評価がありません。
よく聞く名前なのになぜだろうと少し不安になったのですが、行ってとてもよかったです。


ロープウェイ乗り場に近く、中央に位置する根本中堂などはそれなりに人がいましたが(といってもそれほど混んではいない)、一番奥の横川は連休なのに参拝客は数人、ガランとしていました。



横川で一番印象的だったのは鐘(かね)。
鐘を撞かせてもらったのですが、その音と振動がすごくて驚きました。
辺りの空気を一変させ、鳴っている間は別世界のようでした。すごく神秘的。
ちょっとトリップしちゃいました。


根本中堂のほうでもみなさん鐘を撞いていましたが、そちらは列ができていてみんながわいわいやっていたので全然神秘的な気持ちになれませんでした。

わざわざ横川まで行った甲斐がありました。ありがとうございます。




※比叡山延暦寺は京都ではなく滋賀ですが、京都旅行記として書きました。

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施術時の「一体感」

私はスポーツクラブでヨガのクラスに出ています。

なぜだか最近そのヨガのクラスの先生がよく変わり、毎回違う人だったりします。(通常は、同じ日時のクラスは同じ先生が担当)。
同じヨガという名前のクラスでも先生によってだいぶ内容が違うので、その違いを楽しんではいます。

先生によって満足のいく時もあれば、そうでない時もあります。
リラックス重視とかハード系とかそういう強度の違いもあるでしょうが、クラスの満足に大きく関わるのは「一体感」かなと思いました。

クラスは参加者が何人もいるので一対一の指導はないのですが、それでも「上手な」先生のときは、自分がきちんと先生の流れにのって、先生と一緒に1時間を過している気がします。
反面、「上手でない」先生の時は、先生が一人でしゃべって一人で体を動かして周りの参加者のことは大して気にせずに、ただ体を動かしているだけで、参加者はビデオを見ながらヨガをするのと変わらない1時間みたいな感じです。

別に、一人一人に指導をしたり声をかけて欲しいと思っているわけではありません(してくれたらそれはそれでよいのですが)。
実際には何十人も参加者がいるときには無理なことでしょう。
しかし、先生が参加者と共にクラスを作ろうと思っているかそうでないかの違いで、だいぶ変わってくると思うのです。


ひるがえって自分の施術ですが、自分もこうやってお客さんと共にセッション(施術)を作れているだろうかと考えました。

独りよがりで淡々と自分のやりたいようにだけ施術しているのではないだろうか?
それとも、きちんとお客様の気持ちを汲んで相手のことを思いやりながら、お客さんと共に過す施術時間になっているだろうか?

施術を終わったときに、お客さんが「良い施術だった」「他の人じゃなくて加藤にやってもらってよかった」と思ってもらいたい。
そんなことを感じながらヨガに出ていました。
自分の施術はマダマダですが。

物事のヒントはいろいろなところにありますね。

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「家族連鎖のセラピー -ゲシュタルト療法の視点から」

家族連鎖のセラピー -ゲシュタルト療法の視点から
百武正嗣:著

以前、同著者の「気づきのセラピー -はじめてのゲシュタルト療法」を読みました。その本と同様、この「家族連鎖のセラピー」も読みやすくわかりやすく書かれています。私のような心理療法・ゲシュタルト療法の素人にも優しい本です。

個人の抱える心理的な問題を家族という視点から探る内容です。

深刻な家族関係を持つ人、
円満な家族関係の人、
円満でも深刻でもないけど多少は気になることがある人、
などそれぞれだと思います。

自分はどちらかというと3番目(多少は問題がある)だと思います。自分にもいくつかの心理的な問題がありますが、それを考えた時に「ああ、そういえばこれは自分の家族の問題と繋がっている」と驚きました。もちろんすべての問題がわかりやすく気づけるわけではないです。また、自分と直接の関わりのある親の代だけではなくその前の先祖の代から繋がっている可能性もあると書いてあります。会ったこともない先祖の代から繋がって今の自分に問題が起きているというのはちょっと考えにくいかもしれませんが、この本を読むと納得がいきます。


家族連鎖は心理療法のゲシュタルト療法という視点でかかれていますが、過去が自分に作用しているという点で、次に挙げる本との共通点を強く感じました。


知人から頂いた本で、偶然に次に読んだ本です。



幸運を引き寄せて離さない「循環の法則」と「引力の法則」
島本了愛:著


これはスピ的自己啓発的な本で、「こうすればよりよく生きられますよ」ということがわかりやすく書かれています。

要約すると、
『自分に起こる出来事は以前の自分がしたことが返ってきているもの。だからいま自分が同じことすれば、またいつか返ってくる。循環している。良い事も、悪い事も。ヤッテヤラレテ、ヤラレテヤッテ。だから悪い循環を断ち切りたい時は、自分がされて嫌なことを自分がしないことだ。ただ、その時は辛い「負の感情」が生まれてくる。そういう感情は素直に解放すればいい。溜め込まないことだ。』
というようなことが書かれています。

その負の感情(イヤだ、辛い、泣きたい、怒りなど)を溜め込まないことを喩えで「負の感情は、感情のウンチ」と表しているのはとてもわかりやすかったです。

「出したいときに出せば元気でいられるけど、ためてしまうとさまざまな病気を引き起こす」。「ただ、大人だから、子どものようにいつでもどこでも怒ったり泣いたりしません。どこでもかまわずウンチをしないのと同じで、わいてきた負の感情も、一人でこっそり解放する、これが感情解放のエチケット」。
だそうです。
わかりやすいですね。




さて、「家族連鎖のセラピー」に話を戻します。

この本は、家族関係に問題がある人はもちろん、そうでないと思っている人も参考になると思います。
決して心理療法関係者向けだけの本ではないので、興味がある方は読んでみてください。


さて、この本の中で印象的だった部分を転載します。
「今-ここ」に現れてくる「未解決な問題」。自分にもあります。



(以下引用)

ゲシュタルト療法の基本的な考え方であるアンフィニッシュド・ビジネスという概念からとらえていきたいと思います。これは日本語では「未完了な事柄」とか「未解決な問題」と訳されています。
(略)
人や動物は、生存するために「今-ここ」の現時点で必要なことに気づく能力を備えています。例えば水分が不足してくれば、のどの渇きに<気づく>ことができます。(略)このように生き物は有機体として生存に必要なことを感じたり気づいたりするようになっているのです。
この原理は精神的なことでも同じようにあてはまります。人間は動物の中で最も精神(心)を発達させることができました。そのために、人間は「未解決な問題」にも対応する能力を獲得してきたのです。(略)有機体としての人間は精神も同じ原理で不足している<未完了な>心の穴を埋めるために必要なことに気づく能力を獲得してきました。

もし、この生存に必要なことを満たすことができなかったとしたら何が起こるでしょうか。その<未完了>な事柄に対して、さらに欲求が高まっていきます。(略)空腹を抑えていると「空腹感」はさらに強くなっていきます。(略)
精神の機能も、これと同じことが言えます。もし人が悲しい体験をしているのに泣かずに我慢していると、どんなことが起きるでしょうか。(略)
悲しみや甘えたい気持ち、寂しさや怒りはさらに高まっていくのです。つまり感情や気持ちは、<未完了>で表現されないでいると、それを刺激する出来事や人に出会うと過剰な反応を起こしてしまいます。このように<未完了な>感情や経験は時間と空間を越えて存在するのです。それが完了するまで、日常の刺激に出会うと<浮き上がる>のです。
(略)
私たちの<未完了>な感情や、抑え込んで感じないようにしていた「未解決な問題」も、日常の生活では見えないように隠されています。
このように「今-ここ」の現時点では、あたかも存在しないように見えるのですが、いつでも存在し続けているのです。時間と空間を越えて存在し続ける、というのがゲシュタルト療法の「未解決な問題」の概念です。

(引用終了)

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てあてや通信 第75号1308

(/゚ー゚)ノ----
てあてや通信 第75号1308
(/゚ー゚)ノ----

こんにちは。今朝は涼しい東京ですね。
とはいえ、今年の夏は暑いのでアイスクリームをしょっちゅう食べています。
さすがによくないと、先日は井村屋あずきバーにしました。(いちおう、カロリーは低いようなので)

久しぶりに食べたあずきバーはとてもおいしかったです。
ふと、あずきバーの原材料名を見たら、「砂糖、小豆、水飴、コーンスターチ、食塩」。
いいですね。
僕はこういう、シンプルな原材料の食品が好きなんです。


■(/゚ー゚)ノ--- 営業案内
9月16日(月・祝)は営業、
9月23日(月・祝)は休業(お休み)、
10月14日(月・祝)は営業、
10月25日(金)は臨時休業(お休み)予定です。
※臨時休業の日を変更しました


■(/゚ー゚)ノ--- SPサイト
当HPにはスマートフォンサイトがありましたが、先日削除しました。
今後はPCサイトをご覧ください。
「スマホサイトのほうが見やすかったのに」などご意見があれば教えてくださると助かります。
私はスマホを持っていないので、自分でスマホサイトを作っておきながら見たことが無かったのです。


■(/゚ー゚)ノ---
9月末まで、当店ご利用のお客様に、時間延長か料金割引に使えるサービス券をお渡ししています。(整体コースは対象外)
かなりお得なキャンペーンですので、ぜひともこの機会をご利用ください。


■(/゚ー゚)ノ---
あなたは自分の体(顔)を鏡で見ますか?
実は僕はあんまり見ません。
もちろん全く見ないわけではないのですが、生活の中でほとんど見ないです。

たまに自分の顔を見ると、だいたい頭が右に傾いでいます。
ちっちゃい女の子ならかわいいでしょうが(よくアイドルの子がそうやって写真を撮っていますよね)、40近くのおっさんが首を傾げていても不審に思われるだけです。

で、いったん下を向き、頭を少し左に傾けてまた鏡を見ると、今度も正面にはならず少し左に行ってしまっています。
ふうむ、難しい。

どうやら僕は曲がった人間のようです。


■(/゚ー゚)ノ---
予約状況確認ページ(2013年3月より新ブログに移行)
http://teateya.sblo.jp/article/63663632.html


Facebook Page
https://www.facebook.com/teateya.jp


●てあてや通信第75号1308
(2013年8月26日)

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「これがボディワークだ 進化するロルフィング」

「これがボディワークだ 進化するロルフィング」を読みました。
小川隆之、斎藤瑞穂:共著

ボディワークが何かについて書かれた本です。

ボディワークとはマッサージ業界で使われる用語で、一般の人には馴染みが無いかもしれませんし、この業界でも、ボディワークはマッサージと同義として捉えられているのではないでしょうか。

自分も否定できませんが、あん摩マッサージ指圧師免許を持たない者が業務上「マッサージ」と名乗れないためにその代替用語として「ボディワーク」を使っていることが多いように思えます。
もしくは、整体の英語訳としてボディワークを使っている場合でしょうか。(それは適訳ではないでのすが)

しかしこの本では、「ボディワークとはリラクゼーションや治療を目的にするものではなく、本来的には身体機能、身体バランスの向上が目的であり、それに欠かせないのが身体教育である」と書いてあります。

すなわち、ボディワーカーは治療をするのではなく、身体教育の教育者であり、顧客に対して学習を促すのが役割だそうです。


著者は「3大ボディワーク」の一つであるロルフィングのプラクティショナーであり、ロルフィングについても書かれていますが、そのロルフィングが一時期拠点にしたエサレン研究所についても詳しく書かれています。

私が知る限り、エサレン研究所について書かれた日本語の本と言えば「エスリンとアメリカの覚醒」ですが、この本だと情報が散漫であり、訳本ということもあり読みにくさがあります。
しかし「これがボディワークだ」ではエサレン研究所の歴史的経緯をうまくまとめられ、かつ、読みやすく書かれています。エサレンプラクティショナーも一読の価値があると思います。

なお、文中でこんな記述がありました。

『最近日本では、エサレンマッサージが「エサレンボディワーク」と呼ばれることもあります。実は、エサレン研究所の公式サイトにもそのように記される場合があるようです。これまでエサレン研究所では、「マッサージ」と「ボディワーク」とを明確に区別し、教育プログラム上でも別扱いをしてきているので、2つの名称を混同しているとは思えません。方針、あるいは教育プログラム上の変更でもあるのでしょうか。』

これについては私も知らないことなので、知りたいところです。


また、「統合」についてこんな興味深い記述もありました。

『(ロルフィングの)第8~10セッションは「統合」のセッション群と言われ、身体のあらゆる部分間のバランスを作り出すと同時に全身の統合を目指します。
(中略)
彼女(アイダ・ロルフ)の言う「統合する」ことは、「修復する」ことではなく「治療」の領域でなされるものでもありません。それは「教育」の領域でなされるのです。
(中略)
「統合する」とは、「身体を効果的に機能させ、同時にその状態を主体的に体験できるように導くこと」ではないでしょうか。』

この本によると、アイダ・ロルフは統合について明確に定義しておらず、ロルファーになる教育を受けても「統合」については教われないそうです。

エサレンのクラスでも統合という用語はよく出てきますが、自分は未だに理解できないでいます。
他のプラクティショナーの方はどうなんでしょうか。
また、アメリカ人が"integration"(統合)と聞いた時は、すんなり理解できるのでしょうか。
それとも僕と同じくピンと来ないでいる人もいるのでしょうか。

エサレンにおける統合についてきちんと理解したいです。



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