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【旧】てあてやブログ -アロマオイル整体&エサレンボディワーク

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清潔さ

私は潔癖症ではありませんが、汚いのを見つけたり気づいてしまって気になることがあります。
程度のこそあれ、誰だって汚いよりはきれいなほうがいいと思います。

私の施術では、お客さんは裸になるのでタオル類などが皮膚に直接触れますから、清潔なタオル類などを用意しています。
施術には精神的にリラックスしてもらうことも大事なのですが、汚い・不快と思っていてはリラックスできませんから。


私が個人的にすごく気になるのが、風呂場の足拭きマットです。
理論的には、足拭きマットを共用しても、帰宅してから足を洗えば、水虫などが移ることはないのですが、
スポーツクラブや銭湯などでもそうですが、不特定多数の人が裸足で触れるのはちょっと気になります。


「清潔さ」とは少し違いますが、臭いも気になります。
特にオイルマッサージ店によくある問題はタオルの酸化臭です。
酸化臭とは、タオルに付いたマッサージオイルが洗濯で十分に落ちきれないままにしておくと、オイルの成分と酸素が結合して嫌な臭いが起こるというものです。

オイルには種類があり、成分も様々です。
栄養価が高くて美容目的で使われるオイルには「多価不飽和脂肪酸」が多く含まれますが、
これは実は酸化しやすいオイルです。
逆に、栄養価は(多価不飽和脂肪酸ほど)高くは無いけど、酸化しづらいのが一価不飽和脂肪酸や飽和脂肪酸です。

栄養価をとるか、酸化しづらさをとるか。
もしくは、他にも質感や、香りや、値段など、様々な条件でオイルを選ぶのですが、
私は酸化しないファーナス油と酸化しづらいホホバ油を混ぜて使っています。

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「夫婦で暮らしたラオス スローライフの二年間」

最近ラオスが気になって仕方ない僕です。
そして、来年2月頃に行くつもりです。

どうしようかな、行こうかなと悩む気持ちより、
もう行くことは決まっているみたいな心境です。
まだ決定したわけではありませんが。

なんででしょう、特にラオスに行く用事があるわけではないのですが。
きっと単なる思い込みでしょう。

ま、旅や人生なんてそんなもんかもしれません。

大事にすべきは、思いつきと思い込みです。
(本当か?)



タイについて書かれた本はたくさんあります。
他の東南アジア諸国もそれなりにあります。
けど、ラオスについて書かれた本はとても少ないです。
ジュンク堂みたいな大型書店にいっても数冊です。
ガイドブックは、定番の「地球の歩き方」は出ていますが、それ以外はありません。


この情報量の少なさはなんでしょうか。

「閉鎖的」「鎖国状態」「魅力が無い」「他の国のほうがよい」と否定的に取れるかもしれませんが、
ラオスに興味津々な僕には、この情報量の少なさがまた逆に興味を引き起こします。



そんな数少ないラオスについての本を読みました。


「夫婦で暮らしたラオス スローライフの二年間」
菊地良一、菊地晶子:著


JICAのシニアボランティアとしてラオスに派遣された夫婦の滞在記です。
シニアボランティアなので、それなりのお年の方です。
若者の旅ブログと違って、現地で品のある交流をなさり、それが落ち着いた文章で書かれていて、読んでいて優しい気持ちになれました。

上品っていいなぁ。

ラオスでの行事ごとについても多く書かれていました。
お祭りやお寺で行事などは今でも生活に根付いているようで、
地域の人たちと協力して、準備したり、お寺に行ったり、楽しんだりと、異文化を存分に楽しんでいるようでした。

一方、
日本でも、神様や仏様、ご先祖様やその土地の大切なものへ敬ったりお供えをしたり、なにかしの儀式をしたりというのがあると思いますが、残念ながら今の僕にはほとんど無縁です。
お正月・お盆だからといって何にもしない僕には、憧れると同時に自分の文化を大切にしていない引け目のようなものを感じました。

自分が外に興味を持つこともステキですが、外の人が自分たちに興味を持ってもらえるようにもしたいですね。

さて、今年はお月見団子でも買ってこようかな。

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押して欲しいところ押す

自分が施術を受けるときに、こうであって欲しいなと思うことがあります。
自分が施術するときも、こうでありたいなと思うことがあります。

今の自分ができていること、まだできていないこととありますが、
そういう、施術に対する理想を書き記したいと思います。


「押して欲しいところ押す」


自分が施術を受けに行くときは、腰とハムスト(腿の裏)をたくさんやってもらいたいです。
そして、腰とハムストのなかでも、ここをたくさんやってもらいたいなと思うところがあります。

仲のよい友達のところに受けに行くときは「腰方形筋の腸骨寄りを」とか「大腿二頭筋の膝の腱に近いところを」なんてリクエストするわけですが、そうでない普通の治療院・サロンに受けに行くときはこんな細かく指示するのも憚れるので、「腰を念入りにお願いします」「腿の裏を多めにやってください」ぐらいにしか言いません。

その施術者・セラピストのやり方もありますから、受け始めたらあとは任せます。


そこで、
自分の思っていたとおりの場所と時間配分でやってくれる人もいれば、
多少は違うけどまあOKという人もいるし、
予想外のところをやってくれて、すごくよかったという場合もあるし、
予想していたところをやってくれず、すごく不満足という場合もあります。


なかには、施術者がきちんと配慮して施術してもお客さんが満足しなかったり、
お客さんの要求がとんちんかんで施術者も困ってしまう場合もあると思います。

けど、ある程度の技術力と配慮が施術者側にあれば、多くの場合で「大満足」とはいかなくても「満足」に、もしくはせめて「不満にさせない」くらいはできると思うのです。


施術者の心理からすると、施術は、お客さんにとっては「初めてのor久しぶりの施術」であっても、施術者からすると毎日同じような反復作業になりがちです。


本来、その時のお客さんに合わせて施術を変えるべきであり、その時のお客さんの希望することを察して提供すれば、それほど希望との差異がうまれない(か、もしくは小さくなる)はずですが、
どのお客さんが来ても同じことをしていれば、どうしても差異が生まれてきてしまいます。


施術者として自分が気をつけるべきことは、そのお客さんが何を望んでいるのかを感じることかと思っています。

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てあてや通信第63号1208

(/゚ー゚)ノ----
てあてや通信 第63号1208
(/゚ー゚)ノ----


こんにちは。
8月29日は焼肉の日です。
いかがお過ごしですか?


■(/゚ー゚)ノ---

仕事柄、他の人の足をよく見ます。
三者三様、みなさん違います。

うっとりするような見とれる足もありますが、なかには「かわいそうだな」と思う足もあります。

この「かわいそう」というのは僕が主観的に思うことであってみなさんに伝わるかわかりませんが、イメージとしては、愛情をもって育てられていない子供みたいな感じです。

なんていうんでしょう、気にしてもらっていないというか、意識されていないというか。

綺麗とか汚いとかじゃないんです(だけど、概して汚いことが多い)。

きっとこの人(足の持ち主)は自分の小指とか、中指のツメとか、くるぶしの外側とかをちゃんと見てないんだろうなと思えてきます。

そう思うと、施術中にその足のことが気になってきます。ちょっと哀しくなってくるときもあります。

逆に、綺麗な足を見ると幸せな気分になります。

いや、僕は別に足フェチとかじゃないですよ。
ほんとですから。

みなさんも、自分の体の中であまり気にかけてあげてないなと思うところがあったら、たまにはそこを優しくしてあげてくださいね。



■(/゚ー゚)ノ---
足ネタをもう一つ

日本語の「あし」は漢字で足と脚がありますが、
たぶん、
脚:足首より上(ズボンを穿くところ)
足:足首より下(靴を履くところ)

だと思いますが、

中国語だと、

ズボンを穿くところは「腿」で、
靴を履くところは「脚」なんですよね。
(腿は訓読みだと「もも」ですね)

だから、大腿四頭筋とか下腿三頭筋と「腿」の字を使います。



■(/゚ー゚)ノ---
少し先の話ですが、10月20日(土)に岩淵水門で花火大会があります。

去年もあったのですが、こんな時期に花火大会があるとは知らず、なんだこの音はと不思議に思っていました。
僕の部屋からだと微妙に見えないのですが、ちょっと大通りまで出れば見れると思います。

足立の花火大会も10月13日ですし(荒川河川敷)、秋の花火大会が流行るのでしょうか?


■(/゚ー゚)ノ---

9月17日(月)と22日(土)の祝日は営業します。
研修のため9月26日(水)は20~24時のみ営業の予定です。


●てあてや通信第63号1208
(2012年8月29日)

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痛み

以前リラクゼーション屋さんで働いていた時の後輩が施術を受けにきました。
久しぶりの再開です。

彼は痛がりなのであまり強くはしないようにするつもりだったのですが、後輩ということでついつい調子に乗って強めにやってしまいました。

案の定、痛かったみたいで、あとから「痛かった」と聞いて反省するのでした。


もちろん痛がる様子を見るのを楽しむために痛がらせているわけではなく、必要だと思う場所に必要な圧を加えてるのですが、そうは言っても、本人が嫌がる痛みを与える必要はありませんし、なにより痛いのって嫌ですよね。

ごめんね、後輩君。


痛みっていろいろな種類があると思います。
「痛いけど気持ちいい」「不快な嫌な痛み」
「我慢できそうな痛み」「我慢できない痛み」
「鋭い痛み」「鈍い痛み」
「痛いけど、嫌じゃない」「嫌だからやめてほしい痛み」
「耐えられる痛み」「耐えられない痛み」
などなど。

簡単に言うと、「OKな痛み」と、「OKじゃない痛み」でしょうか。


それと、術者との人間関係もあると思います。
「この人にやってもらうなら痛くても我慢できる」というのもあるし
「この人(信頼がおけるわけじゃない人)にやられるのは嫌です」もあるでしょう。

体の触り方でも、安心できる触られ方と、不安になる(不快になる)触られ方があります。
圧の入れ方も、突然・早く押されると怖く感じますが、ゆっくり・丁寧に押されると意外と怖くありません。


要は、痛くするも痛くさせないも、不快にさせるもさせないも、術者の技量で大きく左右できるということです。


「揉み返し」や「痛いというクレーム」を必要以上に怖がると、必要な箇所を必要な圧で施術せず、無難な場所を無難な圧で施術することで「逃げて」しまいがちです。

それも「治療事故」を防ぐためには必要なことですし、それもある意味では大切なことです。

しかし、自分の技量を高めれば「無難に逃げる」のではなく「一つ違ったテクニックを提供」できるのです。


後輩との施術でそんなことを感じました。
痛いといってくれた後輩には感謝です。

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