忍者ブログ

【旧】てあてやブログ -アロマオイル整体&エサレンボディワーク

Home > 記事一覧

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

「モンキームーンの輝く夜に」

先日読んだ本「ダライ・ラマに恋して」の著者「たかのてるこ」さんの本をまた読みました。

「モンキームーンの輝く夜に」 幻冬舎


ラオスを旅する途中にラオス人と恋をして婚約してしまうという、恋愛+旅行記です。

現在進行形の恋愛を書いているのですが、すごい度胸だなと思います。
小説ではないですからね。別れたらどうするんだろうと思っちゃいます。
(結局のところ、二人はその後は別れてしまいますが)
この本を書いたときは、真剣に疑う余地も無く相手のことを愛していたんでしょう。
フィクションであれノンフィクションであれ、そういう恋愛物語は美しいものです。
なかなか良い本でした。



ラオスってどこなのか、どんな国なのか、わからない人も多いと思います。
自分もそうでした。
ざっくりとした位置では、東にベトナム、西にタイ。
一党独裁の社会主義国で、経済的には最貧国(後発開発途上国)。
比較的安全なのですが、最近まで鎖国状態だったのか、日本人観光客には馴染みが薄いです。

タイの豊富な観光資源に比べて、ラオスは何もない。
観光客は、朝に托鉢を見て、夕方に夕日を見るくらいだそうです。

この何にもないラオスに最近無性に惹かれているのですが、この本を読んでさらに惹かれました。
ああ、行きたいなぁ。



先日、NHKで たかのてるこ さんの番組がやっていました。
ツバルを旅する内容です。

本を読んでかなり陽気な人だなとは思っていましたが、テレビで見たら予想を上回る陽気さでした。
まさしく、大阪のオバチャンのノリ。
こういう、度胸というか馴れ馴れしさというかフレンドリーさが言葉の壁を越えるのでしょう。
人見知りでシャイな僕としては憧れる部分です。

彼女の本に「私は英語が得意なわけではないから誤解しないように」と注意書きがあったのですが、テレビで彼女がしゃべっているのを聞いてびっくり。
本当に片言です。カタカナ発音の単語を並べている感じです。
(もしかしたら、撮影以外のときはそれなりにしゃべっていたのかもしれないが)
僕もしゃべれるわけではないですが、彼女もたいしてしゃべれないですね。

けど、彼女が現地の人たちと溶け込んでいくの行動を見ていると、言葉以上に大切なものがあるんだなと感じざるを得ませんでした。

番組の内容として、ツバルの人の優しさもよかったですが、テルコさんの陽気さも元気をもらえてよかったです。

NHKだからまた再放送するかもしれません
http://cgi2.nhk.or.jp/navi/detail/index.cgi?id=12n8620120814



ツバル:
ラオス同様、どこにあるのかすぐに思い浮かびませんでした。
フィジーの近くかな?けどフィジーってどこ?
ポリネシア?ミクロネシア?
こんな感じで、なんとなく太平洋の島としかわかりませんでした。



ツバルといえば、海面上昇か地盤沈下かで島がもうすぐ沈んでしまうということと、インターネットの国のドメイン「.TV」をどっかの企業に売ったということくらいしか思い浮かびません。


テレビで知ったのは、ツバルは本当に小さな島。日本からだと乗り継ぎは最低2回、約40時間。飛行機は週に2便のみ。人口はたった1万人弱。
テレビで見る限りでは、笑顔の絶えない国でした。
すごく行ってみたくなりました。行って何がしたいわけではないのですが、憧れます。



ツバルとラオスに共通するのは、最貧国で経済的には貧しいのですが、自然が豊かで自給自足の生活ができる。
現金は無くても、食べて生活する分には十分。
(現在のツバルは塩害で作物が育たないようですが)


ラオスは「最貧国」なのに国民が肉体労働をしたがらないからと、建築現場などでは、東南アジアでは裕福なほうのタイ人が出稼ぎに来ているそうです。
怠けてる?
けど、働く必要があるから働くのであって、必要が無ければ働かなくてもいいのが本来ですよね。
ラオス人にとって、普通にしてれば食べていけるのだから、わざわざ重労働をする必要が無いのでしょう。

勤勉の代名詞みたいな日本人はアクセク働いています。
昼寝でゴロゴロしている(らしい)ラオスやツバルの人たちとは考え方も状況も違うわけですが、日本人(含め先進国の人)は必要以上に働いてストレス溜めこんでいます。

彼らには日本人にはない豊かさがあることでしょう。

ユートピアのような国で自給自足で暮らせるのは幸せだけど、周りの国がもし攻めてきたらどうするのかと心配になります。
特に、尖閣とか南沙とかの問題を見てると、どこの国も用心したほうがよいでしょう。
軍事力・政治力を持つにはある程度の経済力が必要です。
日本のように国を守るだけの経済力も必要だし、ラオス・ツバルのように経済力とは関係のない豊かな生活も憧れる。


なんだかいろいろと考えて、まとまりがつかなくなります。
けど、やはり、豊かな自然と笑顔のある土地に憧れます。

拍手[1回]

PR

池袋

普段、自分の休みの日には前もって予定を入れます。
詰め込むくらいにします。
あれもできた、これもできたという充実感が好きだったりするのですが、
先日の休日には何にも予定がなくて、どうしようかと困ってしまいました。
雨と風の悪天候でお出かけ気分になれず、見たい映画もない。
なので、なんとなく池袋をぶらぶらしてきました。

サンシャインにプラネタリウムがあるので、よし星を見ようと行ってみたもののすごい混雑。
チケットは2時間先まで満席であきらめました。
ルミネの上にタイ料理の食べ放題があるようなのでそこに行ってみたら、11時半なのにもう行列ができていて、そこもあきらめることに。
結局何もせず帰ってきました。都会は人が多くて疲れます。


6月にタイ式マッサージを習いに行ってから、タイ式マッサージにはまり気味です。
するのは楽しい、受けるのも好き。
日本に帰ってきてから1度も受けてないので、そこらのタイ式マッサージ屋さんに行ってきました。

うーん、イマイチでした。
ダメじゃないけど、中の下か、下の上ぐらい。

狙ってる場所・押してる場所がポイントから微妙にずれてるし、
押し方・触り方が雑、
そして、丁寧に・大事に施術している感じがまったく伝わってこない

残念でした。

チェンマイでは先生から受けていて上手なタイマッサージを知ってしまっているので、普通の人のでは下手に(物足りなく)感じてしまいます。
ああ、上手な人から受けたい!


僕はマッサージを受けるのが好きです。
上手い人から受けるのはもちろん勉強になりますが、下手な人から受けると、「ああ、こういうことをしちゃいけないんだ」と反面教師になってすごく身が引き締まる思いをします。

僕もお客さんにこういう思いをさせてしまっているのでしょうか。
それは、それぞれのお客さんに聞いてみないとわからないことですが、僕がすべきことはそうならないように努力することです。

努力ですね。

拍手[1回]

「ダライ・ラマに恋して」

「ダライ・ラマに恋して」 たかのてるこ:著 幻冬舎


ブックオフでたまたま見つけて、なんとなく買った本です。
エッセイなので軽い感じですが、臨場感が伝わってきて、夢中になって読んでしまいました。
良い本に巡り合えたものです。

ダライラマに会いに行くために、中国のチベット自治区、インドのラダックを旅するお話です。
タイトルのダライラマよりは、チベット人との交流が主な内容です。

読んで、旅って良いなぁ、こういう旅がしたいなぁ、とつくづく思いました。



著者は各地でチベット人と仲良くなり、食事をしたり、一緒に出かけたり、泊まったりしていくのですが、
自分はこういうことができるだろうかと思いました。

外国で現地人に誘われても、「何か企みがある」とか「睡眠薬強盗」とか「ポーカー賭博で金を巻き上げられる」とかそういうことを心配してしまいそうです。
もちろんすべてがそういう人ではないのはわかっているのですが、どこで人を判断したらよいのでしょうか。
疑う自分と疑わなくてはならない社会というのが残念です。



ラダックの田舎暮らしはかなり環境的。
トイレの糞尿を堆肥にして農作物を作り、それを食べて生活をする。
昔は人が死んだら鳥葬にしたそうです。鳥が死体を食べ、鳥の糞が、畑に落ちて土と混じる。もしくは、鳥が他の動物に食べられる。


人間の体は何かから作られています。
食べ物を得て血とか筋肉ができるんだけど、その食べ物をたどっていけば川の水とか土とか鳥の糞とかかです。
自分の体は、川や土や糞からできているのです。
自然を汚すということは、結局自分を汚すということ。
自然を大切にしないということは、結局自分を大切にしないということ。
人間は自然とは切り離せないはずが、今の東京の僕の生活ではあまりに自然を実感できない。
この本を読んで、人間として当たり前のことが東京ではできていないことを感じました。

今の日本で言われている「冷房を28度にするのがエコロジー」というのも必要かもしれないけど、
もっと本質的な「エコロジー」を感じたくなりました。
旅に出たくなりました。



この本にも輪廻転生のことが書かれていました。
前世の事を覚えている少女が登場します。

最近私が読む本でやたらと輪廻転生について遭遇します。
自分は精神世界に浸かっているわけじゃないんですけどね。



最後に、ダライラマのお言葉です。


「私たちは自分でわざわざ不要な苦しみを作り出すことがあります。
心を落ち着かせ論理的に考え心の平和を保つようにすれば、不要な悩みや苦しみを味わわずに済むのです。」

拍手[1回]

前世療法

「前世療法」を読みました。
ブライアン・ワイス:著 PHP文庫

アメリカの精神科医師が治療に催眠術を行ったところ、その患者は前世を語りだし、
何回かの治療を通じて患者だけでなく医師も人生について学んでいくというお話です。
この話はフィクションではなく事実に基づいているということですが、きっと実話かどうかの議論が起こったことでしょう。
私は実話に基づくと思いましたが、そういうことはさておき、フィクションであったとしても十分に興味深い内容の本でした。

この本は、池袋のブックオフでぶらぶらしていた時に偶然見つけたのですが、
それもなにかの必然なような気がしてしまいました。

なかなか面白かったです。人生の教訓を得られます。




洗濯機を買い換えました。
前の洗濯機の調子が悪くなり修理に来てもらったものの、「部品交換するより買い換えたほうがいいかもしれません」と言われたのでした。

一人暮らしを初めて今回で3台目の洗濯機です。
一台目は大学入学時に親が買ってくれたもの。
一台目は何の不満も無く使っていたのですが、二台目に替えた時に一台目の良さを感じました。
つまり、二台目は良くなかったのです。
途中で止まる、水量センサーが合わない、振動がすごい、タイマーがずれる、洗剤が残ったまま、ボタンの位置が悪いなどなど。
洗濯機なんてどれも同じだと思っていたのになんでこんなに使い勝手が悪いのかと常々思っていました。

先日来た三台目はとても気持ちよく使えているので、三台目の選択が正しくてよかったと思うのと、やはり二台目はできの悪い子だったんだなと改めて思ったのですが、
ふと、こんなに悪く言われて二台目がかわいそうだなと思ってきました。

洗濯機は、設計されたとおり、指示されたとおりに動いているだけです。
使い勝手が悪いのは設計が悪いのです。
壊れてしまったのも、どこかに負荷がかかる設計だったのでしょう。
洗濯機は悪くないのです。
そして設計者もわざと悪いものを作ろうとしたのではなく、そういうものができてしまっただけなのでしょう。

だからふと悪く言った二台目クンに申し訳なく思うのでした。

だけど、使い勝手は悪かったです。
三台目くん、これからは仲良くしていこうね。

拍手[1回]

緑/Makana'ola マカナ’オラ

友達が自宅でサロンを開業したのでお祝いを兼ねて訪問してきました。

場所は板橋区。駅に近いのに、静かで、緑が多くて、とても良いお部屋でした。
東京なので周りはビル・マンションなのですが、窓から見えてくるのは大きな樹とたくさんの葉。窓一面が緑です。

外は暑かったのですが、部屋は涼しく、窓を開けて風を感じながら施術しました。
(交換セッションをしたのです)

場所がよいからか、緑と風からエネルギーをもらって、集中してとても気持ちよく施術できました。


残念ながら、うちの景色は良くありません。
窓からは真向かいのマンションのお部屋が見えてしまうので、ずっとカーテンは閉めっぱなしです。

施術している時はお客さんを見ているので窓からの景色は関係ない、と自分で言い聞かせていたのですが、そうは言っても、友達のサロンではちらりと見える窓からの緑に心が癒されたのも事実です。
正直、うらやましいなと思いました。


しかし、言いたいことは、
「じゃあ、緑が多いところに引っ越そうか」「緑が見えない部屋だから僕の施術はいまいちだ」
ということではありません。

「緑が見える部屋に引越しをする」のと
「どこであろうと施術時の自分の精神状態を安定させる」のは別次元です。


どんな場所であれ、満足のいく施術をお客さんに提供できるようになることが必要です。
それが僕の努力すべきことです。
そうすれば、もし良い部屋に移ったときに、さらに良い施術を提供できるわけですから。

けど、やっぱり、緑が多い部屋っていいなぁ、と思うのでした。
(ちなみに、うちは観葉植物も育てられない部屋なのです・・・)



Makana'ola マカナ’オラ
http://makanaola.blogspot.jp/

拍手[2回]

プロフィール

HN:
てあてや
HP:
性別:
男性

カテゴリー

最新記事

(01/01)
(05/26)
(04/27)
(04/14)
(04/10)
(03/28)
(03/25)
(03/23)
(03/18)
(03/16)
(03/14)
(03/09)
(03/04)
(02/29)
(02/28)
(02/27)
(02/27)
(02/20)
(02/20)
(02/19)
(02/18)
(02/17)
(02/16)
(02/15)
(02/15)

カレンダー

12 2025/01 02
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31

アーカイブ

ブログ内検索

次に読みたい本・気になっているもの




カウンター