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【旧】てあてやブログ -アロマオイル整体&エサレンボディワーク

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「ハワイのスピリチュアルマッサージ ロミロミ」

「ロミロミとは何か?」と聞かれて、うまく答えられません。
もちろん簡単なことはわかるのですが、それでもなんかぼんやりしたような答えしか出せず、ロミロミについてもっと知りたいなと思っていました。

ロミロミでよく聞く「テンプル式」「アンティ・マーガレット(人名)」「アブラハム・カワイ(Abraham Kawaii)(人名)」について情報は無いかなと調べていくうちに、ある一冊の本を知り、読んでみました。


「ハワイのスピリチュアルマッサージ ロミロミ」 ナンシーSカハレワイ:著


もう絶版になったようですが、出版社に問い合わせたら在庫があり、定価で買うことができました。

結局のところ、テンプル式とアブラハム氏についてはほとんど書かれておらず、アンティ・マーガレットは2ページほど記述があるものの自分が欲しい情報ではありませんでした。
しかしこの本はロミロミに関わる文化や伝統、歴史などが多く書かれており、ロミロミを知る上では役に立ちました。


ロミロミについての本は意外と少ないんですよね。
たぶんそれは、ロミロミがそもそも師弟関係的に伝えられてきて部外者にあまり公開しないのと、一言でロミロミといっても島、長老、先生ごとに多種多様で一括りにできない(したくない)という実態があるのかと思います。

だから、知りたければそのご本人(もしくは直伝のお弟子さんなど)に直接聞くしかなく、部外者が知りたくてもあまり情報が出てこないのかなと思います。
(ただ単に僕の調査力が足りないだけなのかもしれませんが)


エサレンもそうですしロミロミもうそうだと思いますが、例えばそれについてすべてをまとめたバイブルのようなものがあってそれをマスターすれば系統的にすべて網羅して会得できるというわけではないのでしょう。
「師匠」を見つけてその人に付いて、長く学んでいく世界なのかなと思います。

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「人生を変えるトラウマ解放エクササイズ」

エサレン仲間&先輩である宮本さんが企画するワークショップの中に「シャー・ピアス氏によるTRE(緊張とトラウマを解放するエクササイズ)」があります。
(※トラウマとは心的外傷(心の傷)のことです。)

ちなみに、ちょうど今、逗子でワークショップを開催しています。

先日宮本さんにお会いしたときにTREのワークショップのことを教えていただいたので、TREを考案されたバーセリ博士の本を読んでみました。

「人生を変えるトラウマ解放エクササイズ」 デイビッド・バーセリ著

以下、この本の部分的要約です。


バーセリ博士は、戦地に住んでいたとき、爆撃を逃れるため避難した地下室で数週間を過ごしていました。
爆発音が聞こえるたびに、自分を含め皆が本能的にさっと胎児のように体を丸めていました。
このことに気づいた博士は、なぜこの動きをするのか?ということを考えます。


これは危機に瀕したときにすべての人間が行う原初的な反応です。
ストレスに満ちた出来事を体験すると、体の前側にある屈筋という筋肉を収縮させ、傷つきやすい柔らかい部分、生殖器、重要な内臓、目、耳、鼻、口のある頭を守って安全を感じられる胎児の姿勢になるのです。

この動きをする主要な屈筋は大腰筋。そして大腰筋が収縮すると同時に起立筋が伸展します。
この相反する緊張が脊柱を圧迫し、この緊張が長く続くと肩や首の痛みを引き起こします。

ストレス状態が終わっても、筋肉がリラックスした状態に戻らないでいると、それらの筋肉はより小さなストレスでも敏感に反応するようになり、不安がずっと続くという悪循環に陥ります。


ストレス時にとる体勢=胎児の姿勢=腰屈筋を、わざとリラックスさせたらどうなるだろうかと思い、考え出された方法がTREです。

(※「腰屈筋」は聞きなれない言葉ですが、自分で調べた限り、英語で言うHip Flexors=腸腰筋(腸骨筋、大腰筋、小腰筋)、大腿直筋、縫工筋、大腿筋膜張筋、恥骨筋、長内転筋、短内転筋、薄筋のことと思われるが定かではありません。)


TREの運動は体がもともと持っている自然に震える能力を使います。簡単で痛みもありません。
太ももにある7つの屈筋にストレスを与え、ストレスの元になっているすべての筋肉の緊張をリラックスさせます。

ひどいショックやトラウマから生じた深い慢性的な筋肉の緊張を解きほぐすことができます。
日常的に行うと、日々の些細なストレスが慢性的な緊張になるのを防ぐこともできます。


トラウマはできれば避けたいものであるが、完全にトラウマを防ぐことはできません。


トラウマに苦しむ人の多くは薬物に助けを求めます。しかし薬による治療は高価なうえに、長期的にみると深刻な副作用があります。
個人面談式のセラピーも誰もが受けられるわけではありません。このようなぜいたくを享受できる人は限られています。

人間はトラウマを負ったとしても、自らを癒す能力を持っています。
しかしそのためには体の回復能力に気づき、その働きを積極的に助けることが必要なのです。



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『スピリチュアルな人生に目覚めるために 心に「人生の地図」を持つ』

江原啓之さんの
『スピリチュアルな人生に目覚めるために 心に「人生の地図」を持つ』(新潮文庫)を読みました。


私は彼のことをほとんど知らず、「テレビに出ていた太った人生相談の人」くらいにしか思っていませんでした。
テレビでもちらっと見たくらいですし、彼の本を読むのも初めてです。

偶然に古本屋で見つけて105円で買ったこの本ですが、なかなか面白くて読み応えがありました。

そもそも「スピリチュアル」」という言葉はよく見聞きするし自分も使ったこともありますが、
「パワースポット」とかみたいにメディアが乗っかって持ち上げた流行語くらいにしか考えていませんでした。

この本は、そのスピリチュアリズムについてのわかりやすい説明と、彼の生い立ちなどの自伝と、対談が主な構成ですが、
そのどれも面白かったし、よく1冊の文庫本にこの3つをうまく交ぜたと思います。

スピリチュアリズムとは、一言で言うと「霊の世界があって、今の自分がいるんですよ」ということです(←自分で書いたので適切な表現かは自信なし)。


スピリチュアリズムについて科学的に正しいかどうかとか、信じるかどうかとかいうことはさておき、この本に書かれていることを皆が実践したらよい世の中になるだろうなと思いました。
精神世界に抵抗のある方でも、フィクションだと思って読んでもらっても読み応えはあると思いますよ。


この本には心に響くメッセージがあったのですが、そのうちのいくつかを紹介します。


「正しいと思うならやりなさい。間違いがあれば改めなさい」

「日々出会う人や出来事を自分の鏡として常に意識し、そこから学び取っていく」

「一定の宿命のもとに生まれたあなたの人生には、無数の過ごし方があります。
今日からこの世を去る日まで、どのような人生を歩むかも、すべてあなた次第なのです。」

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「初心者からプロまで今日から使える 催眠術のかけ方」

私の休日の憩いの場所、池袋ブックオフでこの本を見つけました。


「初心者からプロまで今日から使える 催眠術のかけ方」
林貞年:著


催眠術に興味があるわけではないのですが、なんとなく気になったのでパラパラと中を見てみると、「セックス in トランス (セックスへの応用、など)」という章が面白くて、ついつい買ってしまいました。

催眠術についてほぼ知識ゼロの私です。
この本もざっと読んだだけなので、正しくすべて理解しているわけではないし、
そもそもこの本に書かれていることが正しいかどうかの判断もできませんが、
読んでいてなかなか面白い本でした。

具体的な催眠術のかけ方より、どうして人が催眠状態に入るのかという説明がためになりました。

催眠術って怪しい見世物の類だと思っていたのですが、実は心理学であり心理療法なんですね。

本の前半は、ショー的な催眠術のやり方が書いてあるのですが、後半は心身症など催眠療法の実例を挙げています。

心身症、うつ病、トラウマ、潜在意識など

正しく行えればすごく有効な療法だなと思いました。


ところで、
エサレンマッサージを受けた人の中には、「心に働きかけられた(影響を受けた)」という印象を持つ人がいます。


泣き出してしまったり、逆に気持ちが楽になったり、
過去の出来事を思い出したり、無になる機会となったり


施術者は体を触っていますが、受け手(お客さん)は心で強く感じています。

もしかしたら、マッサージで催眠術(催眠療法)と同じような働きかけができるのではと思いました。
というか、それができると上述のようなことが起きるのかもしれません。


エサレン研究所にはたくさんの心理関係のワークショップが開催されています。
そういえば、アメリカはヒプノセラピーも盛んです(日本よりはということですが)。
これは、心理関係も勉強しろよってことでしょうか。





※画像は本とはまったく関係ありませんが、穏やかなお顔が気に入ったのでここに載せます。

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アセンションの道しるべ

エサレン仲間から紹介された本を読みました。
 
 
アセンションの道しるべ
リサ・ロイヤル:著
 
 
アセンションとはもともと英語で「上昇」という意味ですが、
ニューエイジ界では、「自分(地球)の次元を上昇させ、変革していく」というような意味で使われているようです。
 
 
ニューエイジのメッカであるエサレン研究所に行きエサレンマッサージを学んでいる自分ですが、ニューエイジ・精神世界系のことには疎くて、正直に言って好きな分野でもありません。
ただ、そういうものを否定するつもりは無く、大好きなエサレンのことをもっと知る勉強のためにと思い、この本を読んでみました。
 
 
読んではみましたが、やはりそれほど興味は持てませんでした。
すんなり自分の気持ちに入っていきませんでした。
(だからといって、こういう考えを否定するつもりはありません)
 
アセンション全体としてはぴんと来なかったのですが、部分的には共感できる箇所もあり、それを幾つか引用したいと思います。
 
 
 
【変化は「今ここ」でしか起こせない】
 
過去や未来が、現在のあなたに影響を与えるように、あなたが「今、ここ」で下す決断が、過去や未来にも影響を及ぼします。つまり、あなたが「今、ここ」で行動すれば、過去も未来も変わるのです。
 
過去の経験から必要な教訓を学んでいない場合に、あなたは過去に執着します。過去の出来事を自分の成長を助けてくれた「教師」として受け入れて、こだわりを手放せば、過去に向けられていたすべてのエネルギーを、今の自分に振り向けることができます。すると、過去と現在はひとつに溶け合います。
 
 
 
【感情の「重荷」は、身体にたまっていく】
 
あなたは、二つのスーツケースを持って旅をしています。ひとつのスーツケースには、旅に必要な物が入っていますが、もうひとつのスーツケースには、必要もないのに、今まで捨てずに持ち続けてきた物が入っています。2番目のスーツケースには、恐れや悲しみに満ちた記憶であふれています。あなたの身体は、いつも不要な荷物を運ばされているのです。それでは疲労感がつのっても、仕方ないでしょう。
 
 
 
【障害は成長するためのチャンス】
 
あなたが新しい世界に入るために、避けて通れないことがあります。
それは心の「闇」と向き合うことです。
もうこれ以上、先送りにするのはやめましょう。
これまで避けてきた問題(心の闇)に向き合うと、あなたの人生に「障害」が現れてきます。本来、「障害」は中立的です。大切なのは「障害」の受け止め方です。それはあなたにとって、「乗り越えがたい困難」ですか?それとも、「多くの実りを与えてくれる、天からの贈り物」でしょうか?どう捉えるかは、あなたの自由ですが、「障害」を否定的に捉えれば、それは「乗り越えがたい困難」になって、あなたの可能性を閉ざすでしょう。反対に、「障害」を肯定的に捉えれば、あなたの可能性が花開きます。
 


アセンションの道しるべ―新しい世界への旅は自己変容から始まる

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