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【旧】てあてやブログ -アロマオイル整体&エサレンボディワーク

Home > 2010年12月エサレン研究所&アメリカ旅行記

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エサレン研修記 その3

英語が聞き取れないです。

バリ(インドネシアの)と思ったら、bodyだった
ヨガだと思ったら、yogurtだった
U2だと思ったら、youtubeだった
ネコだと思ったら、nickelだった

こんなことの連続です。
もうあまりにも英語ができなくて、どんどん悲しくなっていきます。



授業は午前と午後にありますが、それ以外の時間のクラスにも自由に参加できるものがあります。


太極拳(気孔)、ヨガ、ダンスなどに出ましたが、一番印象に残ったのが「ディジュリドゥメディテーション」

オーストラリアの民族楽器のディジュリドゥ(ディジュ)とベルとシンギングボウルが奏でられるなか、温泉に浸かりながらみんなで瞑想をするというクラスです。
浴室にはマッサージベッドがあるのですが、この時間帯にマッサージをするのは人気があるようでみなさん早くから場所取りをしていました。

みなさん、ディジュの音色をご存知でしょうか。
地響きのような重量感のある音が出ます。

ディジュの波長で共鳴してか、浴槽の水面や瞑想している自分の指にまで振動が来ます。
まさしく神秘的な時間と空間でした。
これはなかなか貴重な経験でした。



敷地内にガゼボという保育園があります。
なかには裸で走り回る子もいて、本当に開放的です。

そういえば研究所のお風呂も男女混浴、更衣室も共用でまったく隠したりしません。
ここがヒッピーとかヌーディストの流れを汲むところだからか、これが一般的なのかどうかわかりませんが、ここではこれが自然に行われています。

日本人の女の子たちはちょっと困っていましたが、僕は意外と平気でした。



ゲシュタルト療法のクラスがありました。
ゲシュタルト療法は心理療法の一つで、「あるものも視点を変えると違う見方できる」といようなものです(違っていたらゴメンナサイ)。
一つの絵だけど、向き合う女性に見えたりグラスに見えたりするという「ルビンの杯」というのが有名でしょうか。

エサレン研究所の歴史は1960年頃から始まりますが、ゲシュタルト療法は初期の頃から行われていました。
私にとってはエサレン=マッサージという認識が強かったのですが、来てみると心理学的なもの東洋思想的なものを多く感じます。



合計28日間のエサレンマッサージ資格認定コースは終了しました。
今後、半年後までにレポートの提出です。

エサレンを受講して、また、エサレン研究所に来れて本当に良かったです。
ここで学ぶことで僕は本当にマッサージが好きだということを再確認できたし、マッサージの奥の深さも感じられました。

研修の最初は、「この研修の終わる頃・エサレン研修所に行けば、エサレンマッサージを習得できるだろう」と思っていましたが、実際には全然そんなことはなく、ようやくスタートラインに立てた気分です。

まだまだ自分がエサレンマッサージを名乗るほどの実力はないし自信もありませんが、怖がらずに実践していくしかありません。
再来年の1月にアドバンスクラスがあるのでそれに参加するつもりですが、それまでに修行しておくつもりであります。

2週間も休みを取ってお客様には申し訳なく思いますし、正直言って金銭的にも厳しいものもありますが、人生においてすごく良い経験ができましたし、本当に自分は幸せです。
この頂いた幸せはみなさんにもおすそ分けをしなくてはバチがあたる気がします。
この恵まれた環境をもらえたことに感謝します。




※※※エサレン研修記 終 ※※※

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エサレン研修記 その2

※※※エサレン研修記 その2※※※



エサレン研究所内の温泉にはsilentという浴室があり、そこには浴槽とマッサージベッドがあります。
エバリュエーションというテストや練習はここの温泉で行いました。


大きな波の音や浴槽に流れ込む水の音は素晴らしいのBGMです。
適度な温度に適度な湿度、そしてガラス張りの窓の外には大きな太平洋。
まるで舞台で演じているような気分で世界に入り込んで施術してしまいました。
最高の環境です。


そして、ここでは浴槽に浸かりながら、マッサージを眺めていることもできます。
エサレンマッサージは見ていても美しく、じっと眺めていました。

健康ランドのあかすりコーナーとは違う世界観です。


欧米がそうなのかエサレン研究所がそうなのかは知りませんが、風呂場は混浴でみんな全裸で隠さずにいます。

外人とのマッサージ練習のときも、僕は一応授業で習ったようにきちんとドレーピング(タオル掛け)をしていたのですが、ここだとドレーピングしているほうが違和感があるような気がしてしまいます。

日本だとこんな場所はないですよね。



温泉のバルコニーにもマッサージベッドが並んでいます。
12月なので気温はそれほど高くないのですが、陽射しにあたっていると裸でも意外と平気です。

一度だけここで練習する機会が取れました。

目の前には太平洋、大きな波の音、心地よい陽射し。
こんなところでマッサージができて本当に幸せです。
エサレンで学んだ人が海の近くにサロンを構えるのが多いのですが、それもわかる気がします。


ここにきて自分はマッサージが好きだと再確認しました。
授業時間以外の練習もたのしくて仕方ありません。

できることなら、日本のお客さんにもここの環境でエサレンマッサージを受けてもらいたいです。
本当に感動的です。



エサレン研究所内では、授業とは別に有料でエサレンマッサージを受けることができます。
(エサレンマッサージ以外にも、クラニオセイクラルやロルフィングやフェルデンクライスなどもあります)
僕は時間の関係でここでは二人しか受けられませんでしたが、二人とも格別に「味のある」マッサージでした。
僕がピアノで片手でドレミの歌を弾けるぐらいだとしたら、ここのマッサージクルーは感動的にショパンの革命のエチュードを弾くような感じです。
気分は小泉今日子。
(あくまでも僕の個人的感想です)


マッサージ台の上で、自分が弄ばれている気分になれます。
おっさんの自分が言うのものなんですが、受けていてうっとりしてきてしまいます。
自分もうっとりさせるようなマッサージができるようになりたいです。


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エサレン研修記 その1

※※※エサレン研修記 その1※※※

サンフランシスコからチャーターバスで3時間ほど南下したビッグサーという街にあるエサレン研究所に行ってきました。
(最寄の大きな街はモントレーになります)


エサレンマッサージ資格認定コースは、基本的には1ヶ月間の合宿コースです。
僕達は日本で募集された団体なので、日本人だけのグループで、その1ヶ月分を3パートに分けて、最後のパートだけエサレンで受講しています。


この現地募集の合宿コースの参加者は、マッサージを仕事にしたいという人ばかりではないようです。
リトリート(日常から離れ自分を見つめなおすこと、みたいな意味かな?)のためにこの地を訪れて参加している人も多いようです。


温泉でお話した消防員をしていた50歳くらいの男性は、早期リタイアをしてやってきたそうです。
詳しいことはわかりませんが、日本だったら子供にお金もかかるし、老後のこともあるし、この年で引退なんて考えられないでしょう。
今後どうやって生活していくのか不安に思うのと同時に、そういうことができることをすごくうらやましく思います。


日本人グループでは男性は僕一人なので、個人参加の他の男性と相部屋です。
2段ベッドの4人部屋。
一人は、治療家でクラニオセイクラルに参加。
もう一人も同じくクラニオに参加で、ハワイでマッサージを教えていたという人です。
僕のつたない英語にも嫌な顔をせずにつきあってくれて助かっています。



僕はエサレンマッサージを学びに来ていますが、エサレン研究所はマッサージだけではなく「人間の可能性を追求しよう」という目的の元、心理的なワークショップなどが多くあります。
マッサージも治療的ではなく「今の自分の体の状態を確かめ、本来の動きを思い出そう」みたいな要素を強く感じます(これが正しい定義ではありません)。


エサレン研究所は海に面していて、大きな波の音が聞こえます。
硫黄臭のする温泉が湧いていて、海に面した露天風呂があります。
携帯電話がつながらないほどの田舎で、夜は満天の星空です。



参加者はほとんどが白人なのですが、みなさんはぬるめのお風呂が好きなようで長く浸かっています。
お風呂はquietと silentの二部屋に分かれていて、silentの浴室にはマッサージベッドが置いてあり、そこで有料マッサージを受けることもできます。
quietの浴室には露天風呂があり、日中は海、夜は満天の星空が見られ感動的です。



エサレン研究所から見える景色は、晴れの日も雨の日も霧の日も、朝陽も夕焼けも、いつもでも幻想的な良さがあります。

そして、星空は本当にきれいに見えます。
露天の温泉に浸かりながら見る満天の星空は格別です。
今まで見た中で一番きれいな星空はオーストラリアのエアーズロックだと思っていましたが、それと同じくらいです。

けどここに来て「ここが一番だ」という必要はないと思いました。
ここはすごくきれいだけど、きっと他では他のきれいさがある。
SMAPの「世界に一つだけの花」じゃないけど、ここにはここだけの良さがあるんだなと感じました。


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カリフォルニア旅行記~LAその2

12月4日
カリフォルニア旅行記~LAその2


ディズニーランドに行ってきました。
まずは復活したキャプテンEO。
僕は大学生のときに東京ディズニーランドでアルバイトをしていたのですが、その時によく見ていたのでとても懐かしいです。
この頃のマイケルはよかったですね。



一度友達の家に帰宅して、夜に再インパークしてファンタズミック(夜のショー)を見ました。
約15年前に見た時と同じ感動。
LAに来てよかったと思いました(その3)。



ひょんなことからオークションを見に行くことになりました。
リアルオークション。
僕が見に行ったのは、マイケルジャクソン関連の出品なのですが、どんどん値段が吊り上がっていきます。何百万円にもなるものも。
金に糸目はつけないとはこのことです。さすがはビバリーヒルズ。



LAでマッサージを2件受けてきました。
実は海外でお客さんとしてマッサージを受けるのはこれが初めて。
いろいろな事が勉強になりました。

まず、マッサージ選び。
言葉がわからない、土地勘がない、情報がない。
その状態でインターネットで調べ、選ぶのはなかなか難しいです。
それでも「もしかしたらこの人なら大丈夫かも」と思える人が出てきます。

実際のマッサージ技術や接客が良いかどうかは受けた後にわかるものですが、
店選びはマッサージを受ける前の段階です。

自分が実際に探してみることで、それを改めて実感しました。


そして実際に二つ受けてみた後の感想です。

一つは、坐骨神経痛や腰痛治療などを得意とする人で、肘・膝・足なども使った体重圧のタイ式+トリガーポイントという「しっかり効かせます」系のオイルマッサージ。

もう一つは、エサレンマッサージ+テンプル式ロミの「波のリズムで全身ねっとりからみつく」系なんだけど、前腕・肘を使って体重を乗せているので意外と強押しのオイルマッサージ。


実はこれは僕が求めている施術スタイルなのじゃないかと思っています。
偶然選んだこの二つが、自分の好みとあっていることに驚きです。

僕はエサレンマッサージを習いにカリフォルニアに来ていますが、実際に施術をするのはその人オリジナルのエサレンマッサージになっていきます。
先生に習ったことを忠実におこなうのも一つの方法ですが、僕はきっと自分流にアレンジしていくと思います。
そのアレンジ例としてすごく参考になりました。
(というか、エサレンもいいけどテンプル式もやっぱり気になるという浮気心が生まれてきました)




LA3日間滞在終了です
今回は在住の友達に全部運転してもらいましたが、やはりここでは車が必要ですね。
運転できない僕にはとても助かりました。

ちょっと興味を持ったのが、ハイウェイ(フリーウェイ?)の車線の真ん中にバス停留場があって、名古屋の基幹バスみたいでした。




今回覚えた英語
Text me: 「携帯メールを送ってね」という意味だそうです。

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カリフォルニア旅行記~LAその1

カリフォルニア旅行記~LAその1

カリフォルニア旅行記です。

12月2日
新型スカイライナーで成田空港へ。
上野から空港まで40分。電車に乗っている時間だけだと、自宅(赤羽)から成田も羽田も同じくらいで、ずいぶん便利になりました。


今回はデルタ航空で、NRT-LAX-SFO-NRTという切符。
航空券55,800円+燃料・税金等29,820円=合計85,260円。
高いのか、安いのか?


LAでは、在住のお友達に「おんぶに抱っこ」させてもらいます。
車が運転できない僕には、とても助かります。


まずは、僕のかねてからのリクエスト In 'n Out Burgerへ(笑)。
うまい、やっぱりうまいです。来てよかった!って感じです。



ふらりと入ったモールのアバクロでお買い物。
今の時期のアメリカはセール期間のようで、安くなっていました。
うふふ。


Palos Vredesという海沿いのパワースポットへ。
パワースポットは英語でvortexというらしいです(たぶん)。
パワースポットといっても、明治神宮の井戸みたいに有名なところではありません。
ただ、誰かが(エサレン関係者ですが)「ここでは何かパワーを感じるわ」と記事にしていただけです。
高級リゾート地にあるそこの海岸は、何があるといわれても何もない場所ですが、心落ち着く良い場所でした。
イルカが泳いでいたのにはちょっと感動。




Pasadenaにあるsoap kitchenという石鹸屋さんへ。
ここは手作りの石鹸屋さんです。
アメリカは合成香料が多い国ですが、ここは材料が天然の物です。
たくさんあるなかから、ティートゥリー&バーベナとレモングラス&ペパーミントを買いました。とても良い香りです。
日本にもこういうお店があればいいのに。(法律の関係で難しいのですが)

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