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【旧】てあてやブログ -アロマオイル整体&エサレンボディワーク

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エサレンマッサージ練習会

石原純子さんのアンリミテッド代官山が主催するエサレンマッサージ練習会に参加してきました。


ペアを組んで練習をしましたが、受ける時はどちらも気持ちよくて寝ていました。
練習では終わった後にフィードバック(感想)を伝えるので、「寝ちゃって何にも覚えていないじゃ感想が言えないから、起きていなきゃ!」と思うのですが、昨日はそんな無駄な抵抗をすることなく安らかに眠らせていただきました。

自分がお客さんに施術する時に、お客さんがマッサージの最初から最後までしっかり起きていると「自分のマッサージでリラックスしてもらえたのかな?」と不安になるし、すやすや寝てるのを見るとこちらも安心するので、「寝るのは悪いことじゃなくてむしろリラックスできるようないいマッサージなんだ」と開き直って寝ていました。

ロングストロークはなんでこんなに気持ちいいんでしょうね。
最高です。



練習会では、石原さんからいくつかのアドバイスをいただきました。

マッサージは、なんとなくやってもそれなりには気持ちいいのですが、やはり正しい方法のほうが効果的だし、適切じゃないやり方では自分やお客さんによくないこともあり得ます。

自分が受けた指摘の一つに、「膝の位置」がありました。
(具体的な説明は省きますが)、私のやっていた膝の位置が正しくなかったようです。
「(普通の人なら大丈夫かもしれないけど)膝を痛めてしまう可能性があるので、膝はこの角度にしたほうがよいよ」と教えてもらいました。

このテクニックはエサレンで学んだものなので、きっとその時も先生は教えてくれていたのだと思います。
が、自分は全然気づかないで今までずっとやってきていました。
練習会に出て、こういう細かい指摘をしてもらえるのは本当に助かります。

適切な方法を教えてもらったことに感謝すると同時に、今までよくないやり方でやっていたかと思うと「もしかして不快にさせてしまったケースもあったのでは」と申し訳なくも感じてきました。

完璧にできる人はよいでしょうが、私はまだまだそうではありません。
やはり、練習会に出るなどして、自分のマッサージ(を含めあらゆること)を見つめなおす機会は大切だと感じました。



アンリミテッド代官山
http://unlimited-daikanyama.com/

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【移転します】今までも、これからも、ありがとうございます

当店は移転します。

真隣にビルの建設工事が始まることになり騒音と振動が見込まれるため、急遽引越をすることにしました。

現場所での営業は12/14(日)まで。
12/15と16は休業します。
12/17(水)より新居で営業を開始します。

↓写真付きの道順
http://teateya.jp/access.html#shimo

↓Google Map
http://goo.gl/maps/jthvD


新居は、
地下鉄南北線志茂駅からは徒歩4分ですが、
赤羽駅からは徒歩10分となり、今までより遠くなります。
ご不便をおかけすることになり心苦しい限りです。

今回の移転についてはいろいろと思うことがあり、後日落ち着いてからブログに書いていこうと思っています。



本当にありがたいことに、最近は予約をたくさんいただいて、忙しい日々を過ごしています。
僕がすべき事はお客様に満足のいく施術を提供すること。
なので、事前の引越の準備や荷造りはあきらめて、前日当日に友人に手伝ってもらうことにしました。
これで施術にきちんと集中できます。友人には感謝です。



当店にはいろいろなお客様が来てくださいます。

金銭的に余裕のある方、ない方
時間に余裕のある方、ない方
精神的に満たされている方、そうでもない方
お疲れの方、そうでない方、などなど。


(特に、何度と来てくださる)お客様の中には、なんとなくその方の背景や環境が感じられることがあります。
もちろん、お客様の個人的な事には立ち入らないので憶測にしかすぎませんが。


先日のとあるお客様の時にかけていたBGMは私が好きなDeva Premal の Om Namo Bhagavate でした。
そのお客様の(憶測ではあるけどうっすらと感じた)背景と、自分が施術できる喜びと責任感と、そのBGMが相重なって、ちょっと涙が出そうになってしまいました。(けど、男の子だから、泣きませんw)

http://youtu.be/Qh-OYT0nXck



皆さまそれぞれに大変なことを抱えていると思います。
大変ではあるけど当店に来て一瞬の癒しを求めてくださることにとても感謝しますし、その責任の重さも感じます。


これからもお客様にとって、「つらい時にきちんと癒してもらえる場所」と思ってもらえるように、また、自分もそれをきちんと提供できるように心掛けていきます。

今後ともよろしくお願いいたします。

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「サウンドオブミュージック」&本屋さんで思ったこと

映画「サウンドオブミュージック」を観てきました。
あの、名作映画のです。

以前に観たことあったかと思いましたが、初めてでした。
サウンドトラック盤を持っていたので曲は馴染みがありましたが、ストーリーは知らず、まさか最後がナチスの話になるとは思いませんでした。

「名作」と言われるだけあってよい映画でした。楽しい3時間(弱)でした。


この映画は聞き覚えのある有名な曲がいくつも使われています。
「ドレミの歌」、「エーデルワイス」、そして「マイフェイバリットシングス」。
この曲を聴くと京都を思い浮かべてしまいますね。
http://youtu.be/0IagRZBvLtw





調べ物があったので、池袋のジュンク堂書店に行ってきました。
大型店なので専門書の扱いも多くとても頼りになります。

買うと決めている本ならネットでも買えますが、「こんな内容について書かれた本はないかな」と探している時はやはり中身が見える本屋さんに行きます。

専門書のフロアは真剣に本を選んでいる人たちがたくさんいましたが、(その時たまたまかもしれませんが)雑誌コーナーは閑散としていました。本屋の雑誌コーナーは立ち読みの人で溢れてるイメージだったので意外でした。

「雑誌不況」と言われています。雑誌を買う人がかなり減っているようです。
自分も以前はよく雑誌を買っていましたが、最近はいつ買ったのか思い出せないくらいです。

今まで雑誌を読んでいた人やその時間は、インターネットに移っていったんでしょうね。
少し残念ではありますが、世の中の大きな流れなのでしょう。


「流れ」ということでは、世の中にはこれ以外にも大きな流れがあると思います。
不況の時は激安が流行り、好況の時は高級品が流行る。
昔は、冬になると皆がスキーしていたし、夏になると日焼けをしに海やプールに行っていた。
少子高齢化のような何十年も続く大きな流れもあれば、韓流ブームのように数年というのもあるでしょう。


流れを読み、流れに乗るというのはある意味で大切な事だと思います。
ビジネスは流れに乗ったほうがうまくいきやすいですし。

ただ、流れとは関係なく「これがしたい」と思うこともあるはずです。

例えば、スキーブームが終わった今でもスキーが好きな人はいます。最近のスキー場は集客できずに経営が厳しいようですが、スキーが好きな人は今でも行きます。
ブームに乗ってなんとなく来た人目当てのスキー場ではやっていけなくなり、スキー好きな人が喜ぶようなスキー場が残るのでしょう。

雑誌も同じだと思います。
「これが読みたかった」「買って読みたい」と思わせる内容のものは残るでしょうが、なんとなく時間つぶし的な内容のものは便利なインターネットに持っていかれるでしょう。


さて、このことは私の仕事、マッサージ業界にも言えることです。

昔は「温泉旅館の按摩さん」「年配者向け」「よくわからない」と思われていたのですが、クイックマッサージが現れ商業施設などに出店し、10分1000円のわかりやすい値段設定でこれまでマッサージに縁遠かった人を呼び込み、その後「癒しブーム」と続きました。

このブームに乗っているときは、需要が大きいので売り上げを取るのも簡単であったと思います。

しかし、(今はマッサージ店の数は増えていますが)、そのブームはかなり縮小したか終わったかのように思えます。

そうなると、「流行っているみたいだからなんとなくマッサージを受けてみよう」という人たちは減ります。そういう人たちを当て込んで商売をしているところはきっと厳しいと思います。

重ねてになりますが、そういうブームに乗っかることは決して悪いことではありません。ビジネスのコツでもあるでしょう。
ただ、ブームとは関係なく「本当にこれがやりたいんだ」ということをビジネスにする為には、本当に好きで来てくれるお客さんをターゲットとして、その方に満足してもらえるものを提供することが必要であると考えます。


雑誌とマッサージビジネスは全く同じ土俵では話せませんが、どちらも好きな人はたくさんいるし必要としている人もたくさんいます。
雑誌もマッサージも、形を変えつつ(=進歩しつつ)も、これからも愛する人に愛されるべき対象として残っていってほしいなと思ったのでした。

自分も残っていけるようにがんばります。

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新規のお客様

先日ご来店の新規のお客さんについて思うことがあったので記したいと思います。

その方はとある楽器を演奏しているのですが、痛みが出てすごく困っているとのこと。楽器は続けたいので、痛みの出ない奏法を探したり今も出る痛みを和らげたりと苦労なさっているようです。

「対症療法的なものではなく根本的な改善を望んでいる」とご来店時におっしゃっていたのですが、私が「できることはあくまで筋肉を緩ませて、筋肉由来の痛みを和らげること」と説明をして施術を受けていただきました。

施術後、彼は「だいぶ楽になりました」と言って帰っていかれましたが、果たして自分の施術はこれでよかったのだろうかと後から考えてしまいました。

そもそも当店では治療をうたっていないのですが、コースメニューに整体の文字があることから、治療を求めてくる方もいらっしゃいます。

肩こりや腰痛などのよくある症状にはある程度の事はお応えできると思うのですが、初めてやあまり経験のない事例には以前学校で習ったことや過去の経験や推測を総動員して対応しています。

その時の自分としては最善の方法で行ったつもりですが、他のもっと知識や技術のある人ならどうしていたのだろうかと思うのです。あれが最善の方法だったのでしょうか。


最近はエサレンボディワークのほうに自分の比重が傾きつつあり、「いかに心を解放させられるか」「いかに心に働きかけられるか」というような心の面について考えることが多いのですが、今回のお客さんを経験して、やはり体の不調に対応すべく筋骨格系の知識も必要であり、今の自分にはまだ足りていないのだなと思わせられました。

自分のことを過小評価するわけではないのですが、やはりまだまだ自分には勉強が必要だと思います。
どんなお客様、どんな主訴の方が来るかわかりませんが、せっかく来ていただいたのなら満足のいく施術を提供したいですし、そのための準備も必要だと改めて感じました。
この施術の世界は本当に奥が深いものです。

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エサレンマッサージの練習で思うこと

ロミロミワークショップで一緒だった仲間たちに来てもらい、エサレンマッサージの練習をしました。

私はエサレンマッサージの認定プラクティショナーになってもう3年ですが、未だに自分に足りないところに気づかされる毎日です。
奥が深い世界ではありますが、同時に自分の習得の遅さをも感じます。

私が思うエサレンマッサージでは、相手(受けている方)が今その時に感じていることやその時の状況を大切にした施術にしたいと思っています。
しかし実際には、相手(受け手)のことより、施術する自分の都合や欲求が強く施術に入ってきてしまいます。

例えば、指に触れられたくないという方がいたとします。

「怪我をしているから指はマッサージしないで欲しい」という場合には受け手(マッサージを受ける人)が自己申告するし、マッサージする側もそれに従うでしょう。
しかし、そういう怪我とかではなく、心理的な理由や潜在的な理由で無意識の内に拒んだり(逆に望んたり)することがあります。

「今は人の優しさを素直に受け入れられない」という心境の時は、手と手が親密に触れるような動作を無意識に拒むかもしれません。そういう時は、手を怪我している時とは違い、指に触れられたくないということを本人も気づいていないことが多いのですが、私の思うエサレンマッサージではそういうことを汲み取って施術したいと思っています。

しかし、
普段は全身をくまなくストロークしているので指も含めていつものようにマッサージをしたいという自我(自分のわがまま)がついつい入ってきてしまいます。
「いつもどおり、じぶんのやりたいように施術したい」という欲求が出てきてしまうのです。
指を抜かして施術することは技術的には簡単なことです。何も難しいことはありません。それをジャマするのは「いつもどおり指もマッサージしたい」という自分の欲求だけです。

昨日の練習でもそういうことが出てしまいました。
「受け手(相手)の今その時の気持ちを汲み取って施術したい」なんて思いながら、実際には自分のわがままを押し通してしまっている。
うまくできなかった。

当の友達は「よかったよ」と言ってくれましたが、練習だったので素直に「うまくできませんでした」と伝えました。
しかし、できなかったという反省をしているようでいて、実は「自分は未熟です」とただ逃げているだけなような気もしました。

10のうち3が上手くいかず7は上手くできている時に、私は上手くできている7ではなく、上手くいかなかった3にだけ意識が行くクセがあります。
「できなかった」と落ち込んだりそれをバネに頑張るのは自分の勝手ですが、そのできていない部分を相手に強調するのはよくない押しつけです。

「今、ここ」の心境を大事にしたいと思いながら、自分自身のことはきちんと見えてない。見ていない。
しかしそろそろ、自分の「できていないこと」だけではなく「できていること」もきちんとみえるようになりたいと思っています。
だって、みなさんの「できていないこと」だけじゃなくて「できていること」もきちんとみえるようになりたいのだから。

エサレンマッサージセッションでは何かに気づかされます。
素敵なものに出会えました。僕のライフワークです。
ありがとうございます。

 

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性別:
男性

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