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【旧】てあてやブログ -アロマオイル整体&エサレンボディワーク

Home > 2014年1月クムアルバ・ロミロミワークショップ&ハワイ滞在記

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gin gins 【ハワイ訪問日記(9):余談編】

gin ginsというお菓子がお気に入りです。
ハイチュウをもう少し硬くしたような飴で、ショウガの味がすごくします。
お菓子というより薬用みたいな味で、喉が痛いときにはすごく効きそうです。
日本で買えるかなと思って調べてみたらネット通販で買えるのと、(スーパーのほうの)紀伊国屋で売っているという情報も得ました。
今は何でもネットで買えるという話を聞きますが、本当にそうなりつつありますね。
便利なような、ちょっと便利すぎるような。



今回のハワイは雨が多かったです。
冬は雨が多い時期ですが、例年と比べても多いようで、一日雨の日も何日かありました。
短い滞在の観光客には雨は残念でしょうが、ハワイに住んでいる人たちはそれほど雨を嫌がっていないようでした。雨が降れば涼しいし、木々が潤うのもきれいなものです。それに雨が降らないと水不足になって困ってしまいますしね。


雨が多かったのに、虹はほとんど見えませんでした。ハワイに2週間もいたのに。
今回の虹はイマイチだったなぁと思っていたら、最終日の空港に向かうときにドシャブリが降って急に晴れて、ものすごく大きな虹が見えました。
写真だとそれほどでもないけど、キレイで大きなとびっきりの虹でした。


「もう今回が最後かもしれないかも」なんて思って行ったハワイですが、この虹を見たら「また来てね」と言っているようでした。

虹さん、どうもありがとう。
 


ハワイ日記おしまい

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ロミロミとは エサレンとは 【ハワイ訪問日記(8):余談編】

よくお客様に聞かれるのが、
「ロミロミとは何ですか? エサレンとは何ですか? 何が違うのですか?」という質問です。

この質問に答えるのはなかなか難しいです。

一言で説明することに無理があるのかもしれませんが、自分なりの考えではこうです。

ロミロミは、ハワイの伝統に基づいたマッサージ
エサレンマッサージは、エサレン研究所の思想を体に適用したマッサージ

しかし、この説明だときっとよくわからないでしょうね。


ロミロミの技術的な特徴といえば、前腕(肘から手首にかけての部分)を使ったオイルマッサージです。
しかし、前腕を使ったオイルマッサージがすなわちロミロミになるわけではありません。
そこには絶対的にハワイ的な要素が必要です。
そのハワイ的な要素とは。
それは、ハワイの思想であったり、伝統であったり、文化など。
マッサージに思想?文化?などと思う人もあるかもしれませんが、不可欠だと思います。
それを欠いたら、単なる「ロミロミ風」マッサージになってしまう。
逆を言えば、思想や伝統などのハワイ的な要素が入っていれば、オイルマッサージでもオイルじゃなくても、着衣でも脱衣でも、前腕を使っても母指を使っても、ホットストーンを使ってもロミスティック(木の棒)を使っても使わなくても、ロミロミになると思うのです。


ではエサレンマッサージとは。
エサレンマッサージの技術的な特徴といえば、ロングストローク、波のリズム、立体的などがあります。
確かにこれらが無いとエサレンマッサージらしくはないのですが、逆にこれがあれば何でもエサレンマッサージと言えるわけではありません。
ロミロミにハワイ的要素が不可欠なように、エサレンマッサージにはエサレン研究所的な要素が不可欠だと思います。
では、エサレン研究所的な要素とは?
エサレンといえばヒューマンポテンシャルムーブメント(人間性回復運動)。
さまざまな心理療法や思想などを通じて、人間の心と体に働きかけ、人間が本来持つ人間性の回復を目指します。
エサレンマッサージもそのうちの一つ。マッサージという方法で、受け手の心と体に働きかけて、その人が本来持つ人間性にアプローチしていると思うのです。



なんだか、小難しい話になってしまいました。
本当はそんなに難しく考える必要はないと思います。
ロミロミはハワイ的なものを大事にし、
エサレンはエサレン的なものを大事にする。
ハワイもエサレンもそれぞれ歴史があり伝統があり奥が深いもの。
簡単に習得できるものではない。
だからとりあえずは見よう見まねで始めても、少しずつ知っていき、少しずつ深めていくのだと思うのです。

ちなみに、今回(2回目の)ロミロミのワークショップを受けてきましたが、自分はまだロミロミをやってますと名乗れないです。
名乗るほどロミロミについて知識を深めていないからです。

それはエサレンでも同じなのですが、エサレンは思い切って名乗るようにしました。
本心を言えばまだまだ自分なんてエサレンを名乗るには知識も技術も足りないのですが、「自分はこれからエサレンの道を歩んでいくんだ」と踏ん切りをつけたので名乗るようにしたのです。


今回のロミロミワークショップで先生であるクム・ポーマイカイがこう言っていました。

「あなたは十分に能力がある。ほら、できている。だから自信を持ちなさい。自分を誇りに思いなさい。」


謙遜なのか弱気なのか、自分はとかく自信を持てないです。
マッサージもきっとそれなりにはできているとは思うのですが、「自分はできます」と声高に言うことはほとんどないです。
声高に言う必要はないのですが、自信を持つことは大切なことでしょう。自分に誇りを持つことも大切でしょう。

ロミロミではそんな師弟関係的な人間教育の面を感じられました。
まだ自分はロミロミやってますとは言いませんが、ロミロミには敬意があります。
これからも学んでいけたらと思っています。


※なお、ロミロミとエサレンについての説明は、私が自分なりに考えたものです。
自分の理解が足りないために、もしかしたら説明が間違っているかもしれません。
もしご意見などありましたら、私のためにも教えていただけたら嬉しく思います。

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着衣でエサレン 【ハワイ訪問日記(7):余談編】

今回のハワイ島でのワークショップ滞在先は、壁一面が開いている建物でした。
風が吹き抜け、室内でありながら外の空気をそのまま感じられます。
夜は肌寒くなるのですが、服を着れば過ごせる気温なのがハワイのいいところです。
ハワイというと常夏でいつでも暑いイメージがあるのですが、この滞在先はむしろ「涼しい」くらいです。
何をするにも快適な気温なのですが、一つだけ残念なことに、オイルマッサージで服を脱ぐには夜だと寒いくらいになってしまいます。



今回のワークショップ参加者はロミロミ経験者がほとんどで、エサレンを知らない人も多かったので、試しにと施術をしました。

ただ、裸だと寒いので着衣のまま行いました。
着衣のエサレンはうまくできるか疑問でしたが、やってみるとロングストロークも意外とうまくいきました。
普段、下着を外した状態だと、いくらタオルをかけていても「見えたらどうしよう」という不安がおこり施術に集中できない恐れもあるのですが、着衣だとそれがないので、安心して施術を受けられたようです。

二人に施術をしました。
普段のお客さんの時と違い、「肩がこる」や「腰が痛い」みたいな症状はなかったので、好きなようにやらせてもらいました。
僕に(普通のマッサージではなく)「エサレン」を期待していると思ったので、自分なりに「エサレンらしく」やってみました。

けど、この「エサレンらしく」というのが難しい。
何を以ってエサレンらしくなるのか。
ロングストロークがあればエサレンなのか。波のリズムならエサレンなのか。
いやいや、もちろんそんなことはありません。
そういう技術的なことより、施術に対する心構えがもっと大切だと思いました。

「受け手(相手)のことを感じる」

マッサージをしてる時は、手や腕を通じて受けてのことを感じていました。

「優しくしてほしい」
「いたわってほしい」
「少し、心を休ませてほしい」などなど

テレパシーがあるわけではないので、受け手が実際にそう思っていたかどうかはわかりませんし、後から確認をしたわけでもありません。

今、その時に、相手がどういう心境なのか感じることが大切と思って施術しました。



施術後の、受け手の一人の感想は「おもしろかった」でした。
あはは。
そんな予想外の答えが返ってきて僕も面白かったです。
きっと悪い意味ではないと思うのでヨシとしましょうか。


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人の良さ 【ハワイ訪問日記(6):クムアルバ ロミロミワークショップ編】

今回のワークショップで印象的だったのは「人」でした。

クム(先生)の一人であるポーマイカイはまだ若い女性。あどけない笑顔は少女のようですが、優しく包んでくれそうな性格はお母さんのようです。
フラを踊っている時は艶かしさを感じます。しかしチャント(詠唱)を唱える時は厳かさが現れます。ロミロミをしている時は神がかったようになります。
七変化というか、こんなにいろんな面を持ちあわすことに驚きです。きっとそれぞれの面でそれぞれのことを経験しているのでしょう。豊かですね。


本来、「怒りんぼの自分」「笑う自分」「知的な自分」「バカな自分」「エロイ自分」などといろんな面を持っていていいはずなのに、自分の思い込みや周りの力で、それを押さえ込んでいる気がします。
いろんな自分があっていいはずなのに。
ポーマイちゃんを見ていて、こんなふうに豊かにいろんな面を出せる自分になれたらと思いました。


他のハワイアンのメンバー達もいつも笑顔です。どうしてこんなに笑顔でいられるんだろうというぐらい笑顔が続いています。
初めて会う人なのに、とても親しみやすい。警戒心を感じず、大きな心で迎えられている気分になります。
なぜこんなにフレンドリーになれるのか。
そしてただ、フレンドリーなだけでなく各々に「芯」を持っている。
自分より一回り以上も年下もいるのに、人間としての大きさを感じます。


ワークショップ参加者も皆良い人たちでした。
参加者は12人でしたが、みんなと仲良くなれるなんてそうそう無いことだと思います。
今回の参加者は、根底に共通するものを持ちつつも、みなそれぞれの個性を持っているように感じました。何気ないところで、お互いに学びや気づきを得られました。


今回の参加者はスピ系とかが好きな人が多かったからか、いろいろと「分析」をされました。
僕は今回の滞在で、メガネとスーツケースを壊してしまったのですが、
メガネが壊れるのは、「真実を見たくない。真実から目をそらしている」
スーツケースが壊れるのは、「ここから離れたくない、今のままでいたい」と言われました。(うろ覚えなので違っているかも)
そっか、、、なるほど。


そして恵子さん

私はいくつかのマッサージワークショップに参加していますが、今回のはかなり高い満足度でした。
その一番の理由は、主催者・恵子さんのワークショップにかける思いではないかと思います。
ただマッサージのクラスを企画するというのではなく、ロミロミに対する思い、ロミロミ先生方に対する思い、参加者への思い、ハワイに対する思いなどがすごく伝わってきたからです。機械的でない「手作り感」に温かみを感じました。


もちろんこのワークショップがすべての人に向くわけではなく、合わない人もいるとは思います。
例えば、エコな生活が合わない人もいるでしょうし(私は不便とは思いませんでした)、夜遊びしに行くというのもできませんし(きれいな星が見えました)、ドライな人間関係を好む人にも向かないかもしません(私はたくさんの良い出会いができました)。

彼女はロミロミ(マッサージ)以外にもいろいろなワークショップを企画されています。
エコが好き、人が好き、ハワイが好きという人にはお勧めしたいです。


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ハワイの伝統とロミロミ 【ハワイ訪問日記(5):クムアルバ ロミロミワークショップ編】

今回のワークショップは、ハワイ島5日間と、オアフ島のクリニック見学2日間でした。
ハワイ島5日間のうち、マッサージの実技は2日間だけでした。
残りはフラを踊ったり、チャント(詠唱)を唱えたり、いろいろなお話を聞いたりしていました。
以前の自分なら「そんなことよりマッサージをたくさん教えて欲しい」と思っていたでしょう。
しかし今回はそうは思いませんでした。それはマッサージ以外の部分でも満足したからです。
もちろんもっと長くマッサージを習いたかったですが、限られた日数の中では仕方のないことです。


ハワイの伝統武術であるルアの演舞を見ました。その動きがフラのダンスとなり、フラの動きがオイルマッサージの動きにもなるのを知ると、ロミロミのワークショップでフラを習うことが納得できます。
皆でチャントを覚え、岬に行き、日の出を迎えるのも、自然とのつながりや伝統を重んじるハワイの文化です。
ロミロミは単なるマッサージではないということを身にしみて感じられました。


フラダンスややチャントを覚えることは、楽しむためでもあるのですが、ワークショップとしては別の意味合いもあると思います。
新しいことを覚えるのは難しいものです。間違えたり失敗をしながら覚えていきます。しかし、普段の生活では間違いや失敗を敬遠しがちです。場合によっては、失敗をしてはいけないと思い込んだり強制されているかもしれません。
失敗を乗り越えて成功する達成感。
ワークショップ中のフラやチャントという短い時間ですが、普段忘れがちな達成感を思い出させてくれました。



フラのレッスンではきちんと耳で指示を聞くようにと言われました。
昔のハワイは文字を持たなかったので、大切なことはすべてチャントにして口伝えしていったそうです。
世間一般的には、授業などでは、メモを取ることが重視されている気がします。
もちろん、メモを取れば後から見返せるので意味のあることなのですが、その反面、学んでいる時にメモを取ることに意識が取られ、見ること・聞くこと・理解することがおろそかになっている気がします。
「メモも取らずに、なんとなく聞いていて、後になったら全然覚えていない」ではダメですが、メモを取ることよりも、講義の瞬間に集中して学ぶことも大切だと思います。


以前から、ロミロミやハワイに関する書籍やビデオが少ないし、あってもあまり良いものが見つからないのはなぜだろうと思っていたのですが、その理由かわかりました。
直接伝えていくのがハワイの教え方のようです。
本当に伝統を重んじている人たちはなかなか文書にしないし、直接伝えていきたいのでしょう。

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