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【旧】てあてやブログ -アロマオイル整体&エサレンボディワーク

Home > 2013年6月ハワイ島・カウアイ島滞在記

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⑦番外編 飛行機

今回のハワイ行きの航空券(成田-ホノルル)は、デルタのマイル無料特典航空券でした。
サーチャージもかからず、税金と手数料で6500円を払っただけで済みました。

初めてマイルで航空券を取りましたが(ノースウェストの頃から貯めていた)、こういうおいしい思いをすると、これからもデルタを使おうという気になります。
デルタさん、ありがとう。(けど次からはUAに浮気するかもしれません)

ホノルル行きは、前回(2月)に乗った時と同じ乗務員さんがいました。
彼女はなかなか立派な体型をしていて、日本の航空会社じゃまずありえないサイズ。機内から既にアメリカの雰囲気を楽しめます。

体型のことを書きたいわけではなく、この彼女の接客がすごくいいんです。
なんというか、可愛らしい。
マニュアルで決められた笑顔とかではなくて、内面から出てくる微笑で、すごく癒されます。
下手な僕の英語にも嫌な顔をすることなく、気さくに応じてくれます。
接客は言葉とか技術とかじゃなくて心だよなと、感じるのでした。


帰りはなんとビジネスクラスでした。
人生初です。
僕の帰国希望日は、なぜかエコノミーよりビジネスのほうが必要マイル数が少なかったのです。

いやはや、快適でした。
これなら長時間のフライトも楽しく過ごせますね。もっと長く乗っていたいくらいでした。



僕が乗ったのは747のジャンボジェット。なんとなく二階席を選んだのですが、離陸前にふらふらと機内を歩いていたら先頭にあるコックピットが開いていたので、「写真撮らせて下さい」とパイロットに頼んだら、「座ってもいいよ」と言われて操縦席に座らせてもらいました。
パイロットさんも気さくで操縦桿を握らせてくれたり、ポーズを決めたりと楽しませてもらいました。
予想外だったのですごくうれしかったです。子供みたいに喜んじゃいました。(別に飛行機マニアというわけでもないのですが)

戻る時に、写真待ちの列ができていました。
そうですよね、みんな撮りたいですよね。



ビジネスクラスは食事を一人ひとり配るからか、乗務員さんは忙しそうでした。
エコノミーみたいにワゴンを使えば効率的なのにと思うのは、このゆっくりとした時間を楽しめない僕が貧乏性なのでしょう。

「自分のためだけにサービスしてくれる」というのにあまり慣れない僕は、呼び出しボタンを押して自分のためにわざわざ呼んで持って来させるのも申し訳なく、乗務員さんが通路を通り過ぎるのを待つか、トイレにいくついでに声をかけるかしかできませんでした。



2階席は席数も少ないのに(14席かな?)乗務員は2人いました。
けど、この二人がとても対照的でした。

一人はすごく笑顔で、優しさがにじみ出てくる感じ。草原でお花を摘んでいる少女のようでした(←僕の勝手なイメージ)。
僕の下手な英語でもやさしく語りかけてくれます。
「食事はおいしかったですか?(アメリカンな量で、おなかいっぱいです)」
「もう一ついかがですか」(チョコレートを頼んだらブラウニーも勧められた)
「ステキなお花ね(もらったレイを席に出していました)」
などなど、たいした会話はしていないのですが、そういう一言で十分楽しい気分になれました。

それに対してもう一人は、笑顔が無くて無表情です。そして、余計なことは一切言いません。というか、必要なことも言わずに無言で作業を進めていきます。

この二人の心境まではわかりませんが、先のアルプスの少女(←イメージ)のほうが仕事を楽しんでいるように思えました。

無表情の乗務員さんも仕事を楽しくしてるのかなぁ。

もちろんこれはフライトアテンダントに限った話ではありませんけどね。



(ハワイ島・カウアイ島滞在記 終)

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⑥カウアイ島での観光

カウアイ島内はバスなど公共交通機関がほとんど無く、観光は基本的にレンタカーか観光ツアーに参加することになります。
車を運転できない僕は観光はほぼあきらめていたのですが、現地在住のエドさんがいろいろと案内してくれました。とても感謝です。

ああ、早く運転できるようになりたい(と思いつつ、はや数年)。


【発音】
カウアイ島で空港のある場所はリフエと言いますが、この「Kauai カウアイ」と「Lihue リフエ」の発音が聞き取れなくて困りました。

Kauaiはカ(ゥ)ワイ(ワにアクセント)って感じで、うっかりしてるとハワイ(ワにアクセント)に聞こえます。
Lihueはリフーイ(フーにアクセント)って感じで、日本語っぽくリフエ(リにアクセント)だと通じません。

ハワイの地名はカタカナ発音のほうが通じることが多いと思ったのですが、この二つは英語っぽく読まないとだめでした。というか、僕の耳と発音が悪かっただけなのかもしれません。


【ビーチキャンプ】
カウアイ島の北側プリンスビルで、ビーチキャンプをしている家族をお邪魔しました。
プリンスビルはリゾート地で白人が多いのですが、このキャンプをしていたアニニビーチは現地人率100%だろうなという感じでした。こういう普通の観光客が来ないようなところに連れてもらえるのはうれしいです。

話によると、ロコは子供が夏休みになるとビーチや公園に(勝手に)テントを張って家族でしばらく過ごすのだそうです。
ハワイ島でもカウアイ島でもちょこちょこ見かけました。

どの家庭も慣れた感じで、個室テント以外にもタープで食事と団欒。テント場には、トイレ、シャワー、流し場、電源もあって、快適にキャンプ生活してました。(たぶん勝手にやっちゃってるっぽいけど)

子供が夏休みに入るからキャンプをするようですが、大人になった子供もきます。
(子供がいない息子・娘さんとかも集まるという意味です)

日本だと、親がキャンプやるから来いといっても20代~30代の子供は来なさそうですよね。
けど、ここでは、普通に集まっていました。
この子供(孫)は誰の子か、誰と誰が兄弟で、どこが夫婦なのかわからないけど、みんなが集まって、わいわいやっていました。
大家族がまだ続いているようです。
ちょっとうらやましく思いました。

 

【ヘイアウ】
ヘイアウとはハワイの聖域のことです。場所によっては遺跡のように残っています。

カウアイ島で、とあるヘイアウに連れて行ってもらいました。
ここはTurtle Templeという名前でのようです。

昔からの聖地ですが、城の石垣のようなものがあり、日本式寺院が建設中でした。
宮大工(のような方)もいらしてたぶん日本人だろうなと思ったのですが、お仕事中だったのでお声をかけられませんでした。
なぜここに日本式寺院が建設中なのか、もともとここはどんなところだったのか、説明を聞いたのですが忘れてしまいました。

とくに何があるわけでもなく、なぜそこに行ったのかも覚えていないのだけど、なぜか強力な吸引力のようなものを感じたのを覚えています。

俗に言うパワースポット?
いやいや、どうなんでしょう。そういうのはあまり気にしない僕なのでよくわかりませんが、不思議と印象に残るところでした。

インターネットで調べてもここの場所については情報が見つからず。
本当にあったのかなぁ?もしや幻??(なんてことはないですね)



【ケエビーチ】
カウアイ島で一番よかった場所です。
北海岸の車で行ける所の一番先です。

ここはガイドブックにも載るような有名なビーチなのでそれなり人はいたのですが、魚やウミガメが泳ぐ透明の青い海、白い砂浜、高く切り立った渓谷の緑、その色合いがすごくよかったです。
海もきれいなんだけど、海に入って山を見る景色のほうが好きでした。

混んでるところが嫌いな僕ですが(といっても、さほど混んでいるわけじゃないけど)、ここはまた来たい場所です。



【カウアイ島の印象】
1回目で、しかもたった3泊で語るのも気がひけますが、カウアイ島は良い島だと思います。
ただ、ハワイ島と比べるとこじんまりした感じはします。派手な感じもないと思います。
だから、すごくツーリスティックなものを求めていくと物足りないと感じるかもしれません。
だけど、ゆっくりと過ごすにはいいと思います。島の素朴さに癒されます。
日本人はあまり行かないし情報も少ないですが、僕は好きになりました。
もちろんハワイ島も好きです。



【KAPA】
ハワイのラジオは普通にハワイアンソングが流れています。車に乗っているときはラジオをよく聞いていました。

KAPAという局は、ハワイアンソングが多くて(ほとんどかも)トークも少ないのでBGMに最適です。
インターネットでも聞けるし、スマホのアプリもあるので、よければ聞いてみてください。
夏らしさを満喫できますよ。
http://player.tritondigital.com/5891
http://www.kaparadio.com/

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⑤カウアイ島でのマッサージ練習

カウアイ島ではロミロミの先生にお会いしました。
私の直接の先生ではないのですが、以前に日本でセッションを受けたことがあります。

私はロミロミについては詳しくないのですが、分類するとテンプル式になるのでしょうか。
「静」というよりは「動」な感じです。
肘や前腕を使った連続的な動きやロングストロークも多く、「ロミロミ」っぽい感じです。

私が彼のロミロミで好きなのは、立体的なところです。

通常、マッサージではマッサージテーブル(ベッド)にシーツを敷きますが、彼はシーツを敷きません(もしくは、途中から外す)。

ロミロミはオイルマッサージなのでテーブルの合皮と体がすべる感じになるのですが、そのすべりを上手く利用して、マッサージテーブルと体の間に手や腕を入れたり、僕の体の向きを変えたり持ち上げたりします。
エサレンだとシーツを引っ張ってがんばらなきゃいけないことを簡単にしてしまいます。

上から下からと手が来て、不思議な感覚です。リズムがよいのでちょっとしたトリップ状態になります。

すごくアクロバティックで私は好きなのですが、心を鎮めたいような落ち着いたマッサージを好む人には向かないかもしれません。(というか、そういうのを望む人にはそうのように対応するのでしょう)

私はセッションに非日常的な体感を入れたいと思っているので、すごく参考になりました。


彼のストロークのリズムは私より早めです。
というか、私がゆっくりなので、これが一般的なスピードなのかもしれません。

私がゆっくりめなのは、筋肉をしっかり捉えたいのと(早いとずれてしまうことがある)、ストロークしながら相手のことを感じたいからですが、早いリズムはそれはそれで心地良いと思いました。上記のことが早いリズムでもできるようになればいいのですね。

他の人から受けるのは勉強になりますね。

ちなみに、今年11月に宮古島でワークショップがあるそうなので、ご興味のある方はお問い合わせください。



彼といろいろとマッサージ談義をしました。

私がエサレンマッサージで求めるもの、例えば「今・ここにいることの感覚」や「自分のことに気づくこと」や「治すや与えるのではなく、そのお手伝いをする」などを語ったら、ロミロミでも同じことだと言っていました。

最初にロミロミのワークショップに出たのが3年前。そこからエサレンを学び、他のことも学んでいきましたが、またロミロミにつながっていくような気がします。



カウアイ島の滞在中も練習をさせてもらいました。

今回は通常のセッションとは違って、思いつきでその時に感じたことをやろうと思いました。

普段はどうしても「全身満遍なく、左右きっちり同じ事、首・肩・腰など主要なポイントは欠かさず」みたいになります。「職業的なしがらみ」ですね。
今回の練習はそのしがらみがを取り除けて、普段と違う感じのセッションになりました。
逆に言うと、いかに普段が職業的なしがらみに束縛されているのかとも感じました。
いけませんね。

この時は(ハワイ島のときもそうでしたが)、受け手のことを感じながらセッションをしていました。
受け手の体のことだけではなく、心のことも。

もちろん私に相手の心の中がわかるわけではないのですが、なんとなく「優しくされたい」「いたわってもらいたい」「つらいことがあった」「無理してがんばっている」みたいなことを感じました。

そんなときに、「大丈夫だよ」と優しく触れてあげたり、勇気付けるような気持ちをこめたり、時には揺さぶって気持ちをリセットさせるようなこともしてみました。

うまく相手に働いたでしょうか?
わかりません。
だけど、これは仕事ではない練習なのですから、いろいろと思うことを試させてもらいました。



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④ハワイでの毎日

【お宅】
ハワイ島では8日間恵子さん宅に泊まらせてもらいました。
ここは緑に囲まれたとても自然豊かな場所。
周りでは馬が草を食み、鶏が自由に歩き回る。
まさしく牧歌的です。

ビルなんてないし、お隣さんの家も見えません。見渡す限り自然です。
窓を開けると隣のマンションの部屋が覗ける僕の家とは真逆です。

鶏は朝だけ鳴くのだと思ったら一日中鳴いているんですね。そしてカエルは夜に鳴くんですね。
知りませんでした。
僕の人生はそんなこととは無縁でした。



ここで飼われている犬は、リードで繋がれることもなくそこらを自由に歩き回っています。
屋外で自由に放たれている犬はそれが当たり前だと思っているだろうし、室内で飼われている犬はそれが当たり前だと思っていることでしょう。
みんな与えられた環境で生きているんだなと、考えてしまいました。



恵子さん宅には時計がありませんでした。
おなかがすいたらご飯、眠くなったら寝る、目が覚めたら起きる。
もちろん都市生活者じゃそんなことはできないけど、それを味わえただけでも来た甲斐がありました。

非日常を楽しむものが旅なのだから。



【ビーチ】
幾つかのビーチに連れて行ってもらいました。

どこのビーチも、観光客が行くようなところではなく、現地の人だけが知っているようなところ。
こんなところに連れて行ってもらえてすごく嬉しいです。

僕は海がダイスキです。
だけど、海は泳ぐのに適した場所ってなかなか少ないんですよね。
僕が好きなのは、波が穏やかで、水が澄んでいて、泳いでいる魚が見えて、なおかつ人が少ない所。
そんなドンピシャな場所に連れて行ってくれました。
ありがとう!

ああ、ここなら何度でも来たい。そんな場所でした。



そして、ビーチでランチを食べるのも好きです。
どうして泳ぐとなにか食べたくなるんでしょうか。
普段食べないポテトチップスとかが食べたくなります。



【雨】
ハワイ島にいる間は毎日雨が降っていました。一日のうち、2~3回しとしとと降っていました。
(ハワイ島に限らず)ハワイは場所によって天候が違うようで、パホアは雨の多い場所です。

日本にいると雨は憂鬱だし、遊びに行った場所で雨なのも嫌だけど、ここの雨は悪くありませんでした。
降っても数時間で過ぎるし、気温は涼しくなるし、雨が降るとしっとりとして緑がきれいになる。
「どうせすぐ止むから、ちょっと休みますか」みたいな感じになります。

日本では1時間毎の天気予報を信じてその通りに行動しています。
だけど、ここの人は空を見て判断しているようです。

どちらがいいんでしょうか。
どちらがいいとか悪いとかではありませんね。
環境が違うのですから。


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③ハワイ島での観光

ハワイ島では恵子さんが観光に連れて行ってくれました。
車が運転できない僕はすごく助かりました。

ハワイ島はすごくいいところだけど公共バスがほとんど無く、車が運転できないと行ける所が本当に限られてしまうのが残念です。仕方ないですけどね。


いろいろと連れて行ってくれて、どの場所も思い出に残る素晴らしいところばかり。
全部行けた僕はすごく幸せ者ですが、どこかだけでもきっと満足です。
それくらい素晴らしい場所ばかりでした。



【溶岩ウォークツアー】

ハワイ島にはキラウエア火山という活火山があります。
滞在中に地震もありました。揺れたとき、島が生きてるって感じがしました。

火山から流れ出ている溶岩を見に行くには、ボートに乗って海から見に行くか、固まった溶岩の上を歩いて行くかのどちらかですが、僕達は歩いて行きました。

熔岩と言うと土石流みたいなすごい勢いで流れているのかと思ったのですが(海に流れ出ている熔岩はそんな感じでしたが)、地表で見えたのはまるで何かの生き物が這っているようでした。ゆっくりじわじわと、しかし力強くという感じでした。

 

片道1時間半ほどかけて行くのですが、時間をかけていったのがよかったなと思います。

沈黙したように黒く固まった熔岩を歩き、ところどころに生えてきた新しい植物を見ていると、どこか別の世界へと入って行った気がします。
こういうのは、ぱっと行ってぱっと見てくるだけの忙しいツアーでは味わえないでしょう。



このツアーは夕方からだったので、帰り道は日が暮れて真っ暗です。

空は満天の星空。ものすごくキレイでした。
人生で1番目か2番目にキレイな星空だったかも。



【カラニ】

カラニはハワイ島パホアにある滞在型リトリート施設で、前から気になっていた場所でした。

自然豊かなところにあり、滞在しながらヨガやダンスなどのワークショップやリトリートプログラムに参加できます。

そこでエクスタティックダンスが開催されるので連れて行ってもらいました。

実は僕はダンスは嫌い。
クラブなんて行かないし、エサレンのムーブメントクラスも苦手です。
けど、なんとなく行ってみたかったのです。


日曜の朝の自然豊かな環境のこのダンス会場はちょっと独特な雰囲気でした。

ダンスフロアの端では、ガンガンに音楽がなっている中でヨガとか瞑想している人もいて、みな自由にしていました。
自分も踊らずにそこでずっと見ていました。


他のダンスのことはわからないのですが、ここで踊っている人たちは頭で考えることなく赴くまま体を動かして、まるで自分の中にある何かを発散させるかのようでした。
その陶酔した表情を見ているとうらやましく思いました。
(かといって、自分は踊らなかったのですが)

自分が踊らないのは、ただ単に踊るのが下手・踊り方がわからないというだけではない気がします。
僕の心の中の何かが制限をかけている気がします。
それが外せたら、違った自分になるのかもしれません。踊っている人たちをうらやましく思いました。
(だからといって、僕をダンスに誘わないでね)


その後、カラニのすぐ近くにあるケヘナビーチに行きました。

ここはヌーディストビーチです。
道路からはビーチがあることがわからず、茂みを掻き分けて崖を降りて行き、来る意思を持った人だけが集まる場所でした。

ヌーディストビーチというよりは、ヒッピーのたまり場という感じかもしれません。
マリファナ、タバコ、全裸、音楽、みんな好き勝手なことをしています。
ある程度共通の価値観を持った人たちの集まりだからか、お互いのことは気にせずに、自分のしたいことをしています。
「しがらみ」から解放されたくて集まっているんだろうなという場所でした。


そこに片脚がない男性のヌーディストが泳いでいました。

波が強かったので流されないかひやひやしながら見ていましたが、本人はいたって楽しそうなでした。大丈夫なんでしょう。

彼のことは何も知らないけど、片脚がないことでいままできっと不便なことや不快なことがあったはず。
だけどそこにいた彼はまったく自由な顔をしていました。

もしかしたら街では「足が無くてかわいそう」という同情の目で見られているのかもしれない。
けどここではみんな何も気にしない。彼に過剰に反応しない。
善意のある無関心。
そんな感じにでした。



【マウナケア】

マウナケアは富士山より高い山です。
頂上近くまで車で登って行けるので高さを意識しにくいのですが、歩くと息苦しく気圧の低さを感じます。

世界でも有数の星が見え場所というだけあって星空はキレイでした。けど実は星空より夕陽のほうが印象的でした。夕時の色が変わっていくのが好きなんです。

望遠鏡でですが、人生で初めて土星と銀河系を見ました。
テレビやプラネタリウムでならいつでも見れるじゃんと思っていたけど、望遠鏡を通してとはいえ肉眼で見たらと感動でした。
 


【ハレマウマウ】

ハレマウマウはキラウエア火山の火口です。

ここは予想以上によかったです。

何があるわけでもなくただの火口なので、派手な景色を望んでいると期待はずれかもしれません。

皆が行くビジターセンターではなく、一般の観光客は行かない場所で見ていたたからか、人もほとんどおらず、自然そのものを感じられました。

恵子さんが「神社にお参りに行くみたいに、ハワイ島にきたら伝説の女神ペレにご挨拶して欲しい」という意味がわかりました。
そんな神秘的な場所でした。


着いた時は雨が降っていたのですが、恵子さんがペレにチャント(お祈り)を唱えたら晴れて虹が出できました。
チャントの低い響き声が幻想的で、ペレに通じたようでした。

単なる偶然なのかもしれないけど、そういうふうに思うのもたまにはロマンチックでいいですよね。




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