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【旧】てあてやブログ -アロマオイル整体&エサレンボディワーク

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エサレン研究所・マッサージ感想

エサレン研究所では、エサレンマッサージ(を含めた様々なボディワーク)を有料で受けることができます。
そこで働くマッサージクルーは質が高いし在籍数も多いので、時間(とお金)が許すかぎりいくらでも受けたいくらいです。

エサレンには温泉があるのですが、その温泉にマッサージをする場所があります。
予約時間より少し早めに行き、温泉に浸かりながら太平洋を見てリラックスしていると、マッサージクルーが呼びに来て、マッサージルームに行きます。(場合によっては風呂場のことも)。

マッサージが始まる前からリラックスし、そしてマッサージで放心状態になり、その後また温泉に戻って余韻に浸りながら夢うつつを楽しむのです。
至福のときです。


今回は3人のセッションを受けました。
その感想を記しますが、マッサージクルー個人の批評をするつもりではなく、エサレンマッサージを受けた感想を述べたいだけなので、名前は伏字とします。
もしどなたか知りたい方は私にご連絡をください。



【1】Bさん

Bさんのセッションを受けました。
日本でもワークショップの講師をしているベテランの先生です。
お会いするのは初めてですが、初見から優しさや愛情が伝わってきます。
こういうにじみ出る人柄は本当にうらやましいです。

人柄って大切ですよね。
これから自分の体を委ねる相手です。
「この人には触られたくない」と思っては、心も体もリラックスできません。
マッサージする側は、人間性を高める必要も感じます。

マッサージはシンプルというかベーシックな感じでした。
マッサージの先生をやっているからか、全身を過不足無く、多くの人にあてはまるような、教科書的な感じでした。
けど、これは決して悪い意味で言っているのではありません。
私が思ったのは、目新しい・複雑な・特殊なことをしなくても、ベーシックな流れでも、きちんと正しく愛情を込めて施術すれば、十分に満足できることを実感したということです。

いろいろな人からエサレンマッサージを受けると、自分の知らないテクニックがたくさんあって、あれもこれも自分ができるようになりたくなるのですが、基本に返って忠実に行うことの大切さを感じたのでした。




【2】Cさん

二人目のセッションは、こちらもベテランのCさんです。
前回のBさんとは対照的に、「普通じゃない」テクニックの連続でした。
こんなマッサージが世の中にあるのかという、そんな特殊な感じを受けました。(もちろんすごく良かったんですよ)

仰向け(上向き)でスタート。
始まりが仰向けっていう時点でもう普通じゃない感じがします。

もちろん、からだの腹側(前面)はするのですが、
背中(とマッサージベッドの間)に手を入れて体を持ち上げるように肩甲骨周辺や腰などをマッサージ。
上から下からです。

そして、下に敷いてあるシーツをうまく引っ張って、僕はまったく動くことなく、向きを上下左右、横向き下向きに転がされ方位転換されます。
すごく不思議な体験です。
僕はまるで海のなかを漂うように身を委ねます。


そして次に印象に残ったのは、ストロークの無駄の無さです。
エサレンマッサージはロングストロークが多く、体のつながりを感じるようにマッサージして行きます。
それが、ただなんとなくストロークしているのではなく、1回のストロークで通る(触る)ところがきちんと狙ったところなのです。
これは、できそうでかなり難しいことです。

しっかり狙って押しながらストロークしているため、例えば1回しか押されていない場所でも、きちんとやってもらった感じはするし、筋肉にもきちんと働いています。
無駄に何度も往復してるのとはわけが違います。


約70分で、仰向け・うつ伏せ・横向きを入れて全身のマッサージというと、普通なら時間が足りなくなりそうですが、彼の場合はしっかりとこなしていました。
すばらしいです。
彼のテクニックを習いたいと本当に思いました。



【3】Hさん

3人目はHさん。
とてもかわいらしい名前だったの、名前で決めてみました。

今回は、有名なクルーや、誰からも受けた感想を聞いたことが無い人にしてみました。
知らない人から受けるというのは、ちょっとした緊張感と期待感です。


エサレンではマッサージをいつも朝に頼みます(8時ごろ)。
一日動いて疲れてついつい寝てしまう夜のセッションと違って、寝てしまうことが無く半覚醒を楽しめるのが好きなのです。


最初は普通な感じでした。
丁寧に優しく進んでいきます。

仰向けになったとき、彼女のセッションは流れが変わりました。
タイマッサージがミックスされたのです。
マッサージテーブルに彼女が乗り、大きく僕の体を動かしていきます。
タイマッサージはアクロバティックなストレッチが多いのですが、ゆっくりやさしく動かされると、エサレンとよく調和します。

最初のうつ伏せが「静」なら、後半の仰向けが「動」です。
動といっても、海の中を漂うような浮揚感です。


エサレンマッサージにはマニュアルのような決まったものがありません。
先生・プラクティショナーによってだいぶ変わります。
組み合わせるものは、このHさんのようにタイマッサージだったり、指圧のようなディープなものだったり、もっと精神に働きかけるエネルギーワークだったりとさまざまです。

エサレンのよいところは、どんな方のアレンジされたものを受けても「エサレンらしさ」が感じられることです。
自分も過去に習ってきたものがあるし、自分がやりたいものがある。
それをうまく使って融合させられたらと思いました。


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